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賢さに感動、豊川で「ビギン」が盲導犬体験会

盲導犬との歩行体験=ウィズ豊川で(ビギン提供)
盲導犬との歩行体験=ウィズ豊川で(ビギン提供)

 東三河視覚障害者自立支援協会「ビギン」(服部めぐみ代表、会員24人)は、豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」を会場に、「盲導犬体験会」を開いた。視覚障害者手帳を所持する21人を含む参加者52人が盲導犬への知識を深めた。
 ビギンは豊橋を拠点に、中途視覚障害者らの“自立への第一歩”を支援している団体。視覚障害者と晴眼者が所属し、年1回の盲導犬体験のほか、点字教室やパソコン講習などを開いている。
 盲導犬体験は今年で7回目。ビギン会員や豊川市内の視覚障害者、付き添い、視覚障害者ガイドヘルプ「かるがも」など豊橋・豊川のガイドヘルプボランティア、関心のある市民らが、中部盲導犬協会の訓練士や盲導犬ユーザーを講師に、講義や歩行訓練を受けた。
 参加者は訓練士から盲導犬についての知識やどうしたらユーザーになれるかなどの説明を受けた後、2班に分かれ、屋外での盲導犬2頭との歩行訓練と、もう1班は盲導犬の育成・訓練に関するビデオ鑑賞や盲導犬ユーザーとの懇談を順に行った。
 初めて盲導犬歩行体験をする人もおり、体験後は、盲導犬に指示を出しながら歩行する難しさ、盲導犬の賢さに感動する声などが挙がった。また、何度も参加している人からは、「以前より盲導犬に身を任せて歩くことができた」との感想が寄せられた。
 さらに、全盲ではなく弱視でも盲導犬ユーザーになれることを知った参加者が「ガイドなしで盲導犬と自由に歩けるようになりたい」などと希望を話していた。
 同体験会を経て、現在、盲導犬ユーザーになるために準備を進めている人が1人、検討中の人も2人いるという。
(田中博子)

 東三河視覚障害者自立支援協会「ビギン」(服部めぐみ代表、会員24人)は、豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」を会場に、「盲導犬体験会」を開いた。視覚障害者手帳を所持する21人を含む参加者52人が盲導犬への知識を深めた。
 ビギンは豊橋を拠点に、中途視覚障害者らの“自立への第一歩”を支援している団体。視覚障害者と晴眼者が所属し、年1回の盲導犬体験のほか、点字教室やパソコン講習などを開いている。
 盲導犬体験は今年で7回目。ビギン会員や豊川市内の視覚障害者、付き添い、視覚障害者ガイドヘルプ「かるがも」など豊橋・豊川のガイドヘルプボランティア、関心のある市民らが、中部盲導犬協会の訓練士や盲導犬ユーザーを講師に、講義や歩行訓練を受けた。
 参加者は訓練士から盲導犬についての知識やどうしたらユーザーになれるかなどの説明を受けた後、2班に分かれ、屋外での盲導犬2頭との歩行訓練と、もう1班は盲導犬の育成・訓練に関するビデオ鑑賞や盲導犬ユーザーとの懇談を順に行った。
 初めて盲導犬歩行体験をする人もおり、体験後は、盲導犬に指示を出しながら歩行する難しさ、盲導犬の賢さに感動する声などが挙がった。また、何度も参加している人からは、「以前より盲導犬に身を任せて歩くことができた」との感想が寄せられた。
 さらに、全盲ではなく弱視でも盲導犬ユーザーになれることを知った参加者が「ガイドなしで盲導犬と自由に歩けるようになりたい」などと希望を話していた。
 同体験会を経て、現在、盲導犬ユーザーになるために準備を進めている人が1人、検討中の人も2人いるという。
(田中博子)

盲導犬との歩行体験=ウィズ豊川で(ビギン提供)
盲導犬との歩行体験=ウィズ豊川で(ビギン提供)

カテゴリー:社会・経済

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