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第1回奥三河漬物グランプリ

初代グランプリに輝いた「おいしい梅干し」とトロフィーを手にする伊藤さん=新城市八束穂で
初代グランプリに輝いた「おいしい梅干し」とトロフィーを手にする伊藤さん=新城市八束穂で

 新城市八束穂の道の駅もっくる新城で11日、第1回奥三河漬物グランプリの本選が行われ、初代グランプリには「つくしんぼうの会」(荻野孝子会長)が出品した「おいしい梅干し」が輝いた。今後、同駅などで販売していくという。
 奥三河地区の各家庭などで伝わる漬け物を特産にしようと同駅が初めて企画。9月に書類によるレシピを募集して60点の応募があり、10月22日に市内で開かれた農協まつりで40点を出品して予選会を行った。
 本選は予選を通過した上位11点で行われ、JA愛知東、新城市、名鉄レストランなどの代表者5人が審査。試食や地域性などを考慮して上位4点を選んだ。
 グランプリに輝いた「おいしい梅干し」は、旧鳳来地区の完熟梅を使用して塩分抜きや角砂糖を入れて丹精込めてつくりあげ、果肉が豊富なほか、酸っぱさもなく甘みがある味となっている。
 同会の伊藤美代子さん(64)=同市城北=は「子どもを育てるのと同じぐらい手をかけていた。作業の大変さが報われてうれしい」と喜んだ。
 準グランプリには菅谷竹子さんの「金山寺漬」、審査員特別賞にはつくしんぼうの会の「ゴーヤの松前漬」と、西谷京子さんの「とうがんのキムチ漬」が選ばれた。
 同駅の田原直駅長は「秋に味わえる漬け物をと初めて企画した。今後は春ものでも募集し、奥三河の味を発信していきたい」と話した。
(安藤聡)

 新城市八束穂の道の駅もっくる新城で11日、第1回奥三河漬物グランプリの本選が行われ、初代グランプリには「つくしんぼうの会」(荻野孝子会長)が出品した「おいしい梅干し」が輝いた。今後、同駅などで販売していくという。
 奥三河地区の各家庭などで伝わる漬け物を特産にしようと同駅が初めて企画。9月に書類によるレシピを募集して60点の応募があり、10月22日に市内で開かれた農協まつりで40点を出品して予選会を行った。
 本選は予選を通過した上位11点で行われ、JA愛知東、新城市、名鉄レストランなどの代表者5人が審査。試食や地域性などを考慮して上位4点を選んだ。
 グランプリに輝いた「おいしい梅干し」は、旧鳳来地区の完熟梅を使用して塩分抜きや角砂糖を入れて丹精込めてつくりあげ、果肉が豊富なほか、酸っぱさもなく甘みがある味となっている。
 同会の伊藤美代子さん(64)=同市城北=は「子どもを育てるのと同じぐらい手をかけていた。作業の大変さが報われてうれしい」と喜んだ。
 準グランプリには菅谷竹子さんの「金山寺漬」、審査員特別賞にはつくしんぼうの会の「ゴーヤの松前漬」と、西谷京子さんの「とうがんのキムチ漬」が選ばれた。
 同駅の田原直駅長は「秋に味わえる漬け物をと初めて企画した。今後は春ものでも募集し、奥三河の味を発信していきたい」と話した。
(安藤聡)

初代グランプリに輝いた「おいしい梅干し」とトロフィーを手にする伊藤さん=新城市八束穂で
初代グランプリに輝いた「おいしい梅干し」とトロフィーを手にする伊藤さん=新城市八束穂で

カテゴリー:社会・経済

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