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年内出荷を目指し蒲郡の三谷水産高でアワビ陸上養殖スタート

殻の長さを調べる森田さん=蒲郡市三谷町で
殻の長さを調べる森田さん=蒲郡市三谷町で

 県立三谷水産高校(蒲郡市三谷町、丸﨑敏夫校長)は今年度、アワビ陸上養殖事業を本格化させる。20日には岩手県から500個のエゾアワビが到着。年内に出荷を目指して育成していく。
 同校ではこれまで2014(平成26)年度から3年間、産学官組織の委嘱を受けて学校南側の旧市民プール管理棟内で養殖の研究を行ってきた。同組織ではいったん事業を区切りを付けたため、学校が中心となって事業を継続することにした。事業費は180万円。うち蒲郡市と蒲郡商工会議所からそれぞれ60万円の計120万円の補助を受けた。
 この日午後2時すぎ、岩手県大船渡市の魚貝類養殖、販売業者「北日本水産」からエゾアワビが到着。増殖部3年生の森田優さん(17)が開封して飼育用水槽に移し、殻の長さや重さを測った。殻長は5㌢前後で重さは14~16㌘だった。
 施設では海水を使わずに塩分3・5%の人工海水をつくりだして循環させる設備を使って3年間研究。アワビが好むエサはワカメなど海藻類と突き止めた。
 今年度は、来年の正月おせち料理用の食材として卸売業者を通じて料亭への流通も目指している。そのためには出荷サイズとなる殻長7㌢以上にすることを目標にしている。
 森田さんは「ワカメをあげながら、個体数を減らさないよう慎重に育てていきたい」と意気込みを示した。
 丸﨑校長は「育成方法を確立させ、安定した量で出荷までできるようにしていきたい」と話した。
(安藤聡)

 県立三谷水産高校(蒲郡市三谷町、丸﨑敏夫校長)は今年度、アワビ陸上養殖事業を本格化させる。20日には岩手県から500個のエゾアワビが到着。年内に出荷を目指して育成していく。
 同校ではこれまで2014(平成26)年度から3年間、産学官組織の委嘱を受けて学校南側の旧市民プール管理棟内で養殖の研究を行ってきた。同組織ではいったん事業を区切りを付けたため、学校が中心となって事業を継続することにした。事業費は180万円。うち蒲郡市と蒲郡商工会議所からそれぞれ60万円の計120万円の補助を受けた。
 この日午後2時すぎ、岩手県大船渡市の魚貝類養殖、販売業者「北日本水産」からエゾアワビが到着。増殖部3年生の森田優さん(17)が開封して飼育用水槽に移し、殻の長さや重さを測った。殻長は5㌢前後で重さは14~16㌘だった。
 施設では海水を使わずに塩分3・5%の人工海水をつくりだして循環させる設備を使って3年間研究。アワビが好むエサはワカメなど海藻類と突き止めた。
 今年度は、来年の正月おせち料理用の食材として卸売業者を通じて料亭への流通も目指している。そのためには出荷サイズとなる殻長7㌢以上にすることを目標にしている。
 森田さんは「ワカメをあげながら、個体数を減らさないよう慎重に育てていきたい」と意気込みを示した。
 丸﨑校長は「育成方法を確立させ、安定した量で出荷までできるようにしていきたい」と話した。
(安藤聡)

殻の長さを調べる森田さん=蒲郡市三谷町で
殻の長さを調べる森田さん=蒲郡市三谷町で

カテゴリー:社会・経済

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