豊橋羽田中オーケストラ部が文科大臣賞
11月に開かれた「第10回日本学校合奏コンクール2021全国大会」のアンサンブル部門で、豊橋市立羽田中学校オーケストラ部が最優秀の「文部科学大臣賞」に選ばれた。部員らが9日、市役所に浅井由崇市長を訪ね、受賞の喜びを伝えた。
浅井市長と山西正泰教育長らが部員を出迎えた。部長の鈴木結理菜さん(3年)は「努力が実りうれしい。楽しく笑顔で演奏できた」と喜んだ。
大会は福島県白河市で14日に開かれ、指揮者無しでバイオリンやビオラ、チェロ、コントラバスのアンサンブル18人編成で臨んだ。演奏曲「ムーアサイド組曲」(ホルスト作曲)は各楽器の勢いや、きれいな旋律を生かせるとして選曲したという。
練習では呼吸に重点を置いた。序盤は短く、盛り上がるにつれて深い息遣いで大らかに演奏できるようになったという。鈴木さんは「演奏直後に笑みがこぼれ、会心の出来が審査員にも伝わった」と振り返った。
アンサンブルコンテストに先駆け、千葉市で6~7日に開かれた同大会「グランドコンテスト」でも5年ぶりの金賞に輝いた。
浅井市長は「努力の結晶。伝統ある羽田中オーケストラの実力を見せてくれた」とたたえた。
同校オーケストラ部は東三河でも屈指の歴史と実績で知られ、豊橋交響楽団などにも多くの人材を出している。
【加藤広宣】
11月に開かれた「第10回日本学校合奏コンクール2021全国大会」のアンサンブル部門で、豊橋市立羽田中学校オーケストラ部が最優秀の「文部科学大臣賞」に選ばれた。部員らが9日、市役所に浅井由崇市長を訪ね、受賞の喜びを伝えた。
浅井市長と山西正泰教育長らが部員を出迎えた。部長の鈴木結理菜さん(3年)は「努力が実りうれしい。楽しく笑顔で演奏できた」と喜んだ。
大会は福島県白河市で14日に開かれ、指揮者無しでバイオリンやビオラ、チェロ、コントラバスのアンサンブル18人編成で臨んだ。演奏曲「ムーアサイド組曲」(ホルスト作曲)は各楽器の勢いや、きれいな旋律を生かせるとして選曲したという。
練習では呼吸に重点を置いた。序盤は短く、盛り上がるにつれて深い息遣いで大らかに演奏できるようになったという。鈴木さんは「演奏直後に笑みがこぼれ、会心の出来が審査員にも伝わった」と振り返った。
アンサンブルコンテストに先駆け、千葉市で6~7日に開かれた同大会「グランドコンテスト」でも5年ぶりの金賞に輝いた。
浅井市長は「努力の結晶。伝統ある羽田中オーケストラの実力を見せてくれた」とたたえた。
同校オーケストラ部は東三河でも屈指の歴史と実績で知られ、豊橋交響楽団などにも多くの人材を出している。
【加藤広宣】