豊橋の偉人!キーワードラリー

　公共施設を巡り、豊橋ゆかりの偉人を知る「発見！豊橋の偉人！キーワードラリー」が24日から豊橋市内で始まる。偉人を紹介する「まんが偉人カード」とともに、各施設に隠されたキーワードを集めると抽選でオリジナルグッズがもらえる。市内の小学生を対象に２月末まで開く。
　カードで紹介する「偉人」は、三河の製糸業の基礎を築いた小渕しちをはじめ、「食道楽」などで知られる村井弦斎、豊川用水を構想した第12代市長の近藤寿市郎ら６人。表面のイラストは市内在住の漫画家佐野妙さんの描き下ろし、裏面は人物紹介文がある。
　各施設を訪ねるとカードが１枚もらえる。施設に貼ったポスターのヒントからキーワードを探し当て、三つ以上集めると抽選で偉人イラスト入りのタオルハンカチがもらえる。応募は、チラシ記載の専用はがきに切手を貼り、２月末必着。
　カードは各２０００枚用意。各施設でもらえるカードは、民族資料収蔵室と二川地区市民館（小渕しち）▽まちなか図書館（村井弦斎）▽中央図書館（村井、近藤寿市郎）▽自然史博物館（安藤政次郎）▽ポートインフォメーションセンター（近藤、神野金之助）▽市役所13階展望ロビー（中村直吉）
　問い合わせはシティプロモーション課（０５３２・51・２１８３）へ。
【加藤広宣】