新城東高で選管が出前講座、模擬選挙通じ「一票の重さ」学ぶ
県立新城東高校で24日、新城市選挙管理委員会による選挙出前講座が開かれた。委員会メンバーの説明を聴いた3年生155人は実際に投票事務や、投票箱に一票を投じるなど模擬選挙を体験した。
体育館には実際の投票所で使われる投票箱、記載台も設けられ、模擬市長選挙が行われた。
代表の生徒2人が立候補して演説を聴いた後、選ぶため、投票用紙に書き込んで一票を投じたり、立会人も体験した。
委員会では昨年から選挙権年齢が18歳に引き下げられた経緯を説明。国政選挙で年齢層別に投票した人が60代に比べ20代は850万人少なかったことを取り上げ、「自分たちの手が届かない政治になってしまわないようにするための手段として一票を投じるのが選挙」と解説した。
また、今年10月29日には新城市長と市議会議員の選挙が行われることから、市内在住で同31日までに18歳になる生徒に向けては「自分たちが住む町の身近なことになるため、自分にメリットになるのかを見極めて投票をしてほしい」と呼びかけた。
(安藤聡)
県立新城東高校で24日、新城市選挙管理委員会による選挙出前講座が開かれた。委員会メンバーの説明を聴いた3年生155人は実際に投票事務や、投票箱に一票を投じるなど模擬選挙を体験した。
体育館には実際の投票所で使われる投票箱、記載台も設けられ、模擬市長選挙が行われた。
代表の生徒2人が立候補して演説を聴いた後、選ぶため、投票用紙に書き込んで一票を投じたり、立会人も体験した。
委員会では昨年から選挙権年齢が18歳に引き下げられた経緯を説明。国政選挙で年齢層別に投票した人が60代に比べ20代は850万人少なかったことを取り上げ、「自分たちの手が届かない政治になってしまわないようにするための手段として一票を投じるのが選挙」と解説した。
また、今年10月29日には新城市長と市議会議員の選挙が行われることから、市内在住で同31日までに18歳になる生徒に向けては「自分たちが住む町の身近なことになるため、自分にメリットになるのかを見極めて投票をしてほしい」と呼びかけた。
(安藤聡)