「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰の環境ボランティアサークル亀の子隊が受賞報告
「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰(保全活動部門)を受賞した田原市の「環境ボランティアサークル亀の子隊」が24日、田原市役所を訪れ、山下政良市長に喜びを報告した。
訪問したのは鈴木吉春代表。これまでの活動を振り返り、都内であった表彰式の様子や、現在の活動内容について話した。
亀の子隊は、元小学校教諭だった鈴木代表が児童らと学校近くの西ノ浜海岸(田原市)で総合学習の時間などにごみ拾いをしたのが始まり。翌年の1999(平成11)年からサークルを立ち上げ、毎月、清掃活動を実施している。昨年度は2130㌔のごみを拾い、家庭ごみやペットボトル、ビン、プラスチック片などが多くを占めた。登録上の隊員数は約100人近くいる。
現在は伊勢湾流域圏でごみの発生量を防ぐ取り組みを展開しているほか、新たに名古屋市と連携して環境講座を開くなどの試みを予定している。
鈴木代表は「できるだけごみを減らしていけるような活動をして、海の大切さを改めて見直していきたい」と話した。
(千葉敬也)
「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰(保全活動部門)を受賞した田原市の「環境ボランティアサークル亀の子隊」が24日、田原市役所を訪れ、山下政良市長に喜びを報告した。
訪問したのは鈴木吉春代表。これまでの活動を振り返り、都内であった表彰式の様子や、現在の活動内容について話した。
亀の子隊は、元小学校教諭だった鈴木代表が児童らと学校近くの西ノ浜海岸(田原市)で総合学習の時間などにごみ拾いをしたのが始まり。翌年の1999(平成11)年からサークルを立ち上げ、毎月、清掃活動を実施している。昨年度は2130㌔のごみを拾い、家庭ごみやペットボトル、ビン、プラスチック片などが多くを占めた。登録上の隊員数は約100人近くいる。
現在は伊勢湾流域圏でごみの発生量を防ぐ取り組みを展開しているほか、新たに名古屋市と連携して環境講座を開くなどの試みを予定している。
鈴木代表は「できるだけごみを減らしていけるような活動をして、海の大切さを改めて見直していきたい」と話した。
(千葉敬也)