県内のコロナ新規陽性者34人 豊橋は1人

　県は４日、34人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。30人を超えるのは昨年10月26日以来。
　内訳は、豊橋市が１人、名古屋市が13人、岡崎市、一宮市がゼロ、豊田市が４人、その他が16人。
　一方、３日に15人が陽性と発表されたが、東三河からの報告はなかった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は35・１人、新規陽性者は15・７人、入院患者のうち重症者は０・０人、新規陽性者のうちの高齢者は０・４人、陽性率は０・１％。
　３日現在の確保病床入院は71人、入院調整は１人、施設入所は９人、自宅療養は32人。
　また県は、オミクロン株陽性確定者が５人増え、計32人となったと発表した。
　大村秀章知事は、陽性者のスクリーニング検査の結果、65％がデルタ株以外だったことを明らかにし「オミクロン株が間違いなく確実に増えている」と述べた。
【山田一晶】