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豊橋に滞在しながらダンス創作 29日に成果発表会

豊橋市に滞在し創作活動する鈴木さんら。見学者たちは稽古に見入っていた=プラットで
豊橋市に滞在し創作活動する鈴木さんら。見学者たちは稽古に見入っていた=プラットで

 世界で活躍するダンサーの鈴木ユキオさん(44)=山梨県=が豊橋市に約2週間滞在し、11月の京都公演に向け創作活動を行っている。29日には成果報告会が同市の穂の国とよはし芸術劇場プラットであり、作品の一部も公開する。
 プラットが今年度から始めた「ダンス・レジデンス」の一環。国内外で活躍するアーティストの育成、支援と共に、市民のダンス活動の活性化を図る狙いがある。
 鈴木さんは、コンテンポラリーダンサーとして世界40都市以上で活動を展開。しなやかで繊細に、かつ空間からはみ出すような強靭(きょうじん)なダンスは多くの観客を魅了している。
 プラット側は、鈴木さんらダンサー5人とスタッフ1人の豊橋までの交通費や練習場所、宿泊施設などを提供。一方、鈴木さんらはワークショップの開催や稽古場の見学受け入れなどで地域住民と交流する。
 今回は11月25、26両日に京都芸術劇場春秋座で行う公演に向け、昨年発表した公演「微分の堆積」を再構築するため29日まで滞在する。
 22日には、稽古場(プラット)が市民に公開され、10人ほどが見学。鈴木さんらが作品の一部を踊り、ダンスの構成や舞台演出について説明、見学者たちはダンサーたちの身体を丁寧に意識した動きに見入っていた。
 第一線で活躍する鈴木さんですら、区民センターやスタジオを借りて練習するため、長時間の稽古場所を確保することが難しいという。鈴木さんは「自由にじっくりやれる貴重な時間。ダンスを見たことがない人の意見が聞ける機会にもなり、反省材料になる」と話した。
 成果報告会は創造活動室Aで午後6時から。入場無料。
(飯塚雪) 

 世界で活躍するダンサーの鈴木ユキオさん(44)=山梨県=が豊橋市に約2週間滞在し、11月の京都公演に向け創作活動を行っている。29日には成果報告会が同市の穂の国とよはし芸術劇場プラットであり、作品の一部も公開する。
 プラットが今年度から始めた「ダンス・レジデンス」の一環。国内外で活躍するアーティストの育成、支援と共に、市民のダンス活動の活性化を図る狙いがある。
 鈴木さんは、コンテンポラリーダンサーとして世界40都市以上で活動を展開。しなやかで繊細に、かつ空間からはみ出すような強靭(きょうじん)なダンスは多くの観客を魅了している。
 プラット側は、鈴木さんらダンサー5人とスタッフ1人の豊橋までの交通費や練習場所、宿泊施設などを提供。一方、鈴木さんらはワークショップの開催や稽古場の見学受け入れなどで地域住民と交流する。
 今回は11月25、26両日に京都芸術劇場春秋座で行う公演に向け、昨年発表した公演「微分の堆積」を再構築するため29日まで滞在する。
 22日には、稽古場(プラット)が市民に公開され、10人ほどが見学。鈴木さんらが作品の一部を踊り、ダンスの構成や舞台演出について説明、見学者たちはダンサーたちの身体を丁寧に意識した動きに見入っていた。
 第一線で活躍する鈴木さんですら、区民センターやスタジオを借りて練習するため、長時間の稽古場所を確保することが難しいという。鈴木さんは「自由にじっくりやれる貴重な時間。ダンスを見たことがない人の意見が聞ける機会にもなり、反省材料になる」と話した。
 成果報告会は創造活動室Aで午後6時から。入場無料。
(飯塚雪) 

豊橋市に滞在し創作活動する鈴木さんら。見学者たちは稽古に見入っていた=プラットで
豊橋市に滞在し創作活動する鈴木さんら。見学者たちは稽古に見入っていた=プラットで

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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