コロナ新規陽性者 県内1317人、豊橋は69人

　県は14日、１３１７人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性29人を含む。２日連続で１０００人を超えた。
　内訳は豊橋市が69人、名古屋市が４５８人（再陽性16）、岡崎市が73人（同２）、一宮市が46人、豊田市が71人（同１）、その他が６００人（同10）。豊橋市は10歳未満から60代で男性35人、女性34人。21人は無症状で、残りは軽症。入院する人はいない。20人が知人から、23人が家族からの感染で、26人が経路不明だった。また、市は市立二川南小学校の児童２人が、検査で陽性になったとして１クラスを15～19日に学級閉鎖すると発表した。
　一方、13日に陽性と発表された１０３６人の地域別内訳は、東三河は豊橋市の62人のほかに、豊川市が10～60代の16人、蒲郡市が20～80代の９人、新城市が10代と40代の計３人、田原市が10代と20代の計３人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１２７・７人、新規陽性者は４４６・４人、入院患者のうち重症者は１・０人、新規陽性者のうちの高齢者は21・４人、陽性率は１・７％。重症者がほとんど増えていないのが特徴だ。
　13日現在の確保病床入院は１４９人、入院調整はゼロ、施設入所は７２７人、自宅療養は１４０２人。
【山田一晶】