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「ユーモ豊橋」がここにこで開幕

豊橋工科建築科チーム「MASUKU」=いずれも「ここにこ」で
豊橋工科建築科チーム「MASUKU」=いずれも「ここにこ」で
模型部チーム「秋山を背景に走る海辺列車」
模型部チーム「秋山を背景に走る海辺列車」
プラレール走行は子どもたちに人気
プラレール走行は子どもたちに人気

 豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」で29日、全国の高校生による造形や創作、ものづくりの大会「ユースモデリングコンテスト豊橋2022」が始まった。東愛知新聞など後援。
 初の開催で8校が9作品を出品した。50㌢立方の小さな枠内でプラモデルやペーパークラフト、木工作、各種模型などを使って独自の世界を表現する。「枠内に収まって立体造形であればなんでもよい」という自由度の高い規則に、オリジナリティーあふれる作品が並んだ。
 東三河からは豊橋工科高校の建築科と模型部が出場。建築科は「MASUKU」と題し、おがくずを固めて作った仮面にガーゼマスクを被せたうえで机や椅子、ロッカー、建築模型などの小物をあしらった。コロナ禍の学校生活を表現、作品説明で「いつかこのマスクを外し思い切り笑いあえる日々が訪れることを願って」と書いた。
 模型部は「秋山を背景に走る海辺列車」。鉄道模型を取り入れたジオラマを制作し、3Dプリンターで作った小物と、紙粘土などの素材を使い、片田舎の美しいシーンづくりと、レベルの高い造形技術を披露した。
 大会実行委員長の足立剛さんは、コロナ禍で開催が心配だったとしながらも「時代を反映する若い感性のアートが集まった」と喜んだ。今後も継続し、子どもたちの中で、ものづくりの魅力を知ってもらう。
 エコーテックなど協賛企業7社による造形機器やジオラマ用小道具の紹介のほか、豊橋工科高校模型部のNゲージ、プラレール走行もある。
 大会は30日も開催。午後1時から出場チームのビデオによるプレゼン大会があり、来場者、協賛企業による投票とプレゼの結果を総合した成績発表がある。
【岸侑輝】

 豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」で29日、全国の高校生による造形や創作、ものづくりの大会「ユースモデリングコンテスト豊橋2022」が始まった。東愛知新聞など後援。
 初の開催で8校が9作品を出品した。50㌢立方の小さな枠内でプラモデルやペーパークラフト、木工作、各種模型などを使って独自の世界を表現する。「枠内に収まって立体造形であればなんでもよい」という自由度の高い規則に、オリジナリティーあふれる作品が並んだ。
 東三河からは豊橋工科高校の建築科と模型部が出場。建築科は「MASUKU」と題し、おがくずを固めて作った仮面にガーゼマスクを被せたうえで机や椅子、ロッカー、建築模型などの小物をあしらった。コロナ禍の学校生活を表現、作品説明で「いつかこのマスクを外し思い切り笑いあえる日々が訪れることを願って」と書いた。
 模型部は「秋山を背景に走る海辺列車」。鉄道模型を取り入れたジオラマを制作し、3Dプリンターで作った小物と、紙粘土などの素材を使い、片田舎の美しいシーンづくりと、レベルの高い造形技術を披露した。
 大会実行委員長の足立剛さんは、コロナ禍で開催が心配だったとしながらも「時代を反映する若い感性のアートが集まった」と喜んだ。今後も継続し、子どもたちの中で、ものづくりの魅力を知ってもらう。
 エコーテックなど協賛企業7社による造形機器やジオラマ用小道具の紹介のほか、豊橋工科高校模型部のNゲージ、プラレール走行もある。
 大会は30日も開催。午後1時から出場チームのビデオによるプレゼン大会があり、来場者、協賛企業による投票とプレゼの結果を総合した成績発表がある。
【岸侑輝】

豊橋工科建築科チーム「MASUKU」=いずれも「ここにこ」で
豊橋工科建築科チーム「MASUKU」=いずれも「ここにこ」で
模型部チーム「秋山を背景に走る海辺列車」
模型部チーム「秋山を背景に走る海辺列車」
プラレール走行は子どもたちに人気
プラレール走行は子どもたちに人気

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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