文字の大きさ
人気のおすすめドッグフード比較

チーム、観客、そして生産者を元気に

カテゴリー:特集

斎藤さん㊧に話を聞く関客員編集委員=東愛知新聞本社で
斎藤さん㊧に話を聞く関客員編集委員=東愛知新聞本社で
段戸山の炭で田原ポークのフランクフルトソーセージを焼く斎藤さん
段戸山の炭で田原ポークのフランクフルトソーセージを焼く斎藤さん

「フェニックス楽市」で炭火焼フランクフルト販売の斎藤さん

男子プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスのゲームを観戦したことがある読者も多いだろう。豊橋市総合体育館でのホームゲームの際、体育館から出たところに屋台が立ち並ぶ。その一つから、フランクフルトソーセージを焼く香ばしい匂いが漂った。生産調理販売する斎藤隆典さんに話を聞いた。

 -そもそもなんで炭を扱うことになったんですか?
 ◆実は私、東日本大震災の直前まで製紙会社の営業課長をやっていたんです。ひょんなことから設楽町に住む親戚が取り組んでいる炭づくりを通じて山を豊かにするという活動を知ることになり、その魅力に取りつかれ、炭づくりを本業にしました。
 -安定した仕事を放り投げて本業にするほどの炭の魅力って何ですか?
 ◆まず、食べ物を焼くのに、炭火ほどおいしく焼ける火はないんです。これがひとつ。そして土を豊かにするんです。土の中にいる微生物の住環境をよくすることで結果的に食物が育ちやすい土壌を作ることができます。そして三つめは、地球への負担を軽くすることができるんです。火で何かを食べ物を焼くという使い方以外にも、においを吸着、水を浄化、湿気を調整するなどさまざまな役割を果たしているのです。人類が火と出合った瞬間からすでにある「炭」がこれほどの多機能の役割を果たしているんです。
 -その炭でフランクフルトを焼くことになった?
 ◆そうです。出合いは田原ポークという豚肉となのですが、国内の食品工場から出た食品副産物を餌に使ったり良質な地下水を使ったりしてさまざまな努力を重ねた、いわば「作品」でした。これを炭で焼いたらどんなにおいしいだろうと。自分でいうのもなんですが、絶品でした(笑い)。
 -三遠ネオフェニックスのゲームでも販売をしています。
 ◆フェニックスを応援するブースター(応援する人)の皆さまにも、もちろん食べてほしいですが、試合があれば必ず遠方から応援に来るアウェーのブースターも来てくれるんです。そしてわざわざ足を運んでいただいた皆さまに、こんなにおいしいものがあるということを知ってもらいたいですね。
 -最後に、フェニックスのブースターへひと言。
 ◆最近、低迷しています。イライラしている方も少なくない。でも、逆説的ですが、イライラしているブースターこそ、最高のフランクフルトを食べて機嫌をよくして帰ってくださいって思っています。そしてまた勝利を信じて応援したいです。近江商人の三方良しじゃないですが「売り手良し、買い手良し、世間良し」が大切だと思います。最高の品質のものを提供し、食べた人がおいしいと感じてもらって、そしてゲームをみんなで盛り上げる。こだわりぬいた生産者さんも報われるし、作った私も報われるし、食べた人、そして集う人も温かい気持ちになれる。そんな場所にしていきたいので、ぜひ、三遠ネオフェニックスの試合会場に足を運んでください。
(聞き手は本紙客員編集委員・関健一郎)

「フェニックス楽市」で炭火焼フランクフルト販売の斎藤さん

男子プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスのゲームを観戦したことがある読者も多いだろう。豊橋市総合体育館でのホームゲームの際、体育館から出たところに屋台が立ち並ぶ。その一つから、フランクフルトソーセージを焼く香ばしい匂いが漂った。生産調理販売する斎藤隆典さんに話を聞いた。

 -そもそもなんで炭を扱うことになったんですか?
 ◆実は私、東日本大震災の直前まで製紙会社の営業課長をやっていたんです。ひょんなことから設楽町に住む親戚が取り組んでいる炭づくりを通じて山を豊かにするという活動を知ることになり、その魅力に取りつかれ、炭づくりを本業にしました。
 -安定した仕事を放り投げて本業にするほどの炭の魅力って何ですか?
 ◆まず、食べ物を焼くのに、炭火ほどおいしく焼ける火はないんです。これがひとつ。そして土を豊かにするんです。土の中にいる微生物の住環境をよくすることで結果的に食物が育ちやすい土壌を作ることができます。そして三つめは、地球への負担を軽くすることができるんです。火で何かを食べ物を焼くという使い方以外にも、においを吸着、水を浄化、湿気を調整するなどさまざまな役割を果たしているのです。人類が火と出合った瞬間からすでにある「炭」がこれほどの多機能の役割を果たしているんです。
 -その炭でフランクフルトを焼くことになった?
 ◆そうです。出合いは田原ポークという豚肉となのですが、国内の食品工場から出た食品副産物を餌に使ったり良質な地下水を使ったりしてさまざまな努力を重ねた、いわば「作品」でした。これを炭で焼いたらどんなにおいしいだろうと。自分でいうのもなんですが、絶品でした(笑い)。
 -三遠ネオフェニックスのゲームでも販売をしています。
 ◆フェニックスを応援するブースター(応援する人)の皆さまにも、もちろん食べてほしいですが、試合があれば必ず遠方から応援に来るアウェーのブースターも来てくれるんです。そしてわざわざ足を運んでいただいた皆さまに、こんなにおいしいものがあるということを知ってもらいたいですね。
 -最後に、フェニックスのブースターへひと言。
 ◆最近、低迷しています。イライラしている方も少なくない。でも、逆説的ですが、イライラしているブースターこそ、最高のフランクフルトを食べて機嫌をよくして帰ってくださいって思っています。そしてまた勝利を信じて応援したいです。近江商人の三方良しじゃないですが「売り手良し、買い手良し、世間良し」が大切だと思います。最高の品質のものを提供し、食べた人がおいしいと感じてもらって、そしてゲームをみんなで盛り上げる。こだわりぬいた生産者さんも報われるし、作った私も報われるし、食べた人、そして集う人も温かい気持ちになれる。そんな場所にしていきたいので、ぜひ、三遠ネオフェニックスの試合会場に足を運んでください。
(聞き手は本紙客員編集委員・関健一郎)

斎藤さん㊧に話を聞く関客員編集委員=東愛知新聞本社で
斎藤さん㊧に話を聞く関客員編集委員=東愛知新聞本社で
段戸山の炭で田原ポークのフランクフルトソーセージを焼く斎藤さん
段戸山の炭で田原ポークのフランクフルトソーセージを焼く斎藤さん

カテゴリー:特集

 PR

PR