豊橋市長選きょう投開票

　任期満了による豊橋市長選挙は13日投票、即日開票される。投票は午前７時から午後８時まで、市内65カ所で行われる。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めて実施される市長選。有権者は、東三河をけん引する豊橋のリーダーを選ぶ。立候補者の２人は12日、豊橋駅周辺やスーパー付近など人が多い街頭で「最後のお願い」に声を枯らし、７日間の選挙戦を終えた。
　開票作業は午後９時20分ごろかせ、市総合体育館で始まる。開票速報は同10時から30分ごとに行われ、館内のほか、市のホームページでも発表される。結了は前回並みの同11時10分を予定する。
　立候補者２人は、いずれも無所属で、３期目を目指す現職の佐原光一候補（63）＝自民、公明、連合愛知豊橋地域協議会推薦＝と、新人の共産党東三地区副委員長の串田真吾候補（40）＝共産推薦。街頭や個人演説会などで政策を訴えてきた。
　５日現在の有権者数は、30万２３８３人（男15万１２４７人、女15万１１３６人）。
　自民・保守系の一騎打ちとなった前回の投票率は、41・16％だった。
（中村晋也）