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イオンモール豊川西側 メイン道路の改良進む

拡幅工事が進む白鳥野畔原溝線。後方が建設が進むイオンモール豊川=豊川市白鳥町で
拡幅工事が進む白鳥野畔原溝線。後方が建設が進むイオンモール豊川=豊川市白鳥町で
白鳥野畔原溝線の西側は国道1号と接続する
白鳥野畔原溝線の西側は国道1号と接続する

 豊川市八幡地区に来年3月、大型商業施設「イオンモール豊川」(仮称)が開業するのを前に、周辺では道路改良工事が着々と進む。今年度は主に計画地の西側でメイン道路の改良が行われ、周辺住民の生活にも配慮して進められている。
 
 三河地方最大の約12万8000平方㍍の敷地を誇るイオンモール誕生で、周辺道路では交通渋滞が懸念されるため、昨年度から周辺の道路改良が本格化している。
 3月までに東側を通る市道・篠塚野口線の交差点5カ所で、右折帯を含む3車線化が完了。右折帯は青色、中央車線と左車線は赤色で舗装された。引き続き、店舗東側の出入り口を兼ねた大型の信号交差点の新設工事が行われている。
 今年度は、店舗西側で国道1号と交わり、豊橋や岡崎など市外からの来店客が使うメイン道路の工事が進んでいる。出入り口付近の交差点「菟足」から国道1号の「穴田」へ延びる蔵子線(約560㍍)は幅12㍍から16㍍に広がり、両側に歩行者用道路を3㍍ずつ整備。中央には幅3㍍のゼブラ帯が設けられ、市民病院へ向かう緊急車両のルートを確保する。
 また、店舗敷地と国道1号を結ぶ道がもう1本確保される。水路沿いを通る白鳥野畔原溝線でも拡幅工事が始まり、幅2・5㍍の狭い農道が片側1車線の幅9㍍の道路に生まれ変わる。国道1号のガソリンスタンド反対側に整備される接続部分は豊橋方面へ左折のみで出て、岡崎方面から来る車は左折のみで白鳥野畔原溝線に入れる構造となる。東三河環状線と側道でつながり、蔵子線と白鳥野畔原溝線に交わる蔵子白鳥線も現在の幅4・7㍍から9㍍に拡幅される。
 工事担当業者は、周辺小学校の通学時間帯は車両通行を避けるなどの対策をしており、桜町連区の鈴川智彦連区長は「地元にある程度配慮してもらい、安心しています」と話す。
(由本裕貴)

 豊川市八幡地区に来年3月、大型商業施設「イオンモール豊川」(仮称)が開業するのを前に、周辺では道路改良工事が着々と進む。今年度は主に計画地の西側でメイン道路の改良が行われ、周辺住民の生活にも配慮して進められている。
 
 三河地方最大の約12万8000平方㍍の敷地を誇るイオンモール誕生で、周辺道路では交通渋滞が懸念されるため、昨年度から周辺の道路改良が本格化している。
 3月までに東側を通る市道・篠塚野口線の交差点5カ所で、右折帯を含む3車線化が完了。右折帯は青色、中央車線と左車線は赤色で舗装された。引き続き、店舗東側の出入り口を兼ねた大型の信号交差点の新設工事が行われている。
 今年度は、店舗西側で国道1号と交わり、豊橋や岡崎など市外からの来店客が使うメイン道路の工事が進んでいる。出入り口付近の交差点「菟足」から国道1号の「穴田」へ延びる蔵子線(約560㍍)は幅12㍍から16㍍に広がり、両側に歩行者用道路を3㍍ずつ整備。中央には幅3㍍のゼブラ帯が設けられ、市民病院へ向かう緊急車両のルートを確保する。
 また、店舗敷地と国道1号を結ぶ道がもう1本確保される。水路沿いを通る白鳥野畔原溝線でも拡幅工事が始まり、幅2・5㍍の狭い農道が片側1車線の幅9㍍の道路に生まれ変わる。国道1号のガソリンスタンド反対側に整備される接続部分は豊橋方面へ左折のみで出て、岡崎方面から来る車は左折のみで白鳥野畔原溝線に入れる構造となる。東三河環状線と側道でつながり、蔵子線と白鳥野畔原溝線に交わる蔵子白鳥線も現在の幅4・7㍍から9㍍に拡幅される。
 工事担当業者は、周辺小学校の通学時間帯は車両通行を避けるなどの対策をしており、桜町連区の鈴川智彦連区長は「地元にある程度配慮してもらい、安心しています」と話す。
(由本裕貴)

拡幅工事が進む白鳥野畔原溝線。後方が建設が進むイオンモール豊川=豊川市白鳥町で
拡幅工事が進む白鳥野畔原溝線。後方が建設が進むイオンモール豊川=豊川市白鳥町で
白鳥野畔原溝線の西側は国道1号と接続する
白鳥野畔原溝線の西側は国道1号と接続する

カテゴリー:社会・経済

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