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病児保育施設「つくし」オープン

市内三つ目となる病児保育室「つくし」=市青少年センターで
市内三つ目となる病児保育室「つくし」=市青少年センターで

 豊橋市は18日、牟呂町の市青少年センターに病児保育施設「つくし」(有料)を開所した。新型コロナウイルス禍で利用が落ち込む中、コロナ後の需要回復に備えた。事前登録制で、1日3人まで利用できる。
 生後半年から小学6年生までが電話連絡のみで利用できる。けがや病気の回復期の子対象。インフルエンザなら「発熱から48時間以上経過」「解熱翌日」「抗インフルエンザ薬服用」の要件を満たすことが必要だ。
 2部屋のそれぞれに保育士と看護師が1人ずつ常駐する。自宅にいるような感覚で遊んだり、昼寝したりと体調に合わせて自由に過ごせる。
 初日は利用者がいなかったが、保育士らが室内の飾り付け、備品の絵本やおもちゃなどを運び入れた。
 市内では「こじかこども病児保育室」(植田町)と市民病院(青竹町)の保育所「あおたけ」に続く3カ所目の施設となる。昨年度で1施設が閉鎖され、これに替わる施設として開所した。
 市保育課によると、コロナ前には3施設で年延べ約600人が利用していた。担当者は「コロナ禍での利用控えがなくなれば、受け皿が足りなくなる恐れもある」と今回の開所のいきさつを説明する。
 利用には事前の登録が必要。登録手続や問い合わせは保育課(0532・51・2317)へ。
【加藤広宣】

 豊橋市は18日、牟呂町の市青少年センターに病児保育施設「つくし」(有料)を開所した。新型コロナウイルス禍で利用が落ち込む中、コロナ後の需要回復に備えた。事前登録制で、1日3人まで利用できる。
 生後半年から小学6年生までが電話連絡のみで利用できる。けがや病気の回復期の子対象。インフルエンザなら「発熱から48時間以上経過」「解熱翌日」「抗インフルエンザ薬服用」の要件を満たすことが必要だ。
 2部屋のそれぞれに保育士と看護師が1人ずつ常駐する。自宅にいるような感覚で遊んだり、昼寝したりと体調に合わせて自由に過ごせる。
 初日は利用者がいなかったが、保育士らが室内の飾り付け、備品の絵本やおもちゃなどを運び入れた。
 市内では「こじかこども病児保育室」(植田町)と市民病院(青竹町)の保育所「あおたけ」に続く3カ所目の施設となる。昨年度で1施設が閉鎖され、これに替わる施設として開所した。
 市保育課によると、コロナ前には3施設で年延べ約600人が利用していた。担当者は「コロナ禍での利用控えがなくなれば、受け皿が足りなくなる恐れもある」と今回の開所のいきさつを説明する。
 利用には事前の登録が必要。登録手続や問い合わせは保育課(0532・51・2317)へ。
【加藤広宣】

市内三つ目となる病児保育室「つくし」=市青少年センターで
市内三つ目となる病児保育室「つくし」=市青少年センターで

カテゴリー:社会・経済

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