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新城・作手で下江市長「ふれあいトーク」

住民と対話する下江市長(後列左から4人目)=新城市作手清岳で(提供)
住民と対話する下江市長(後列左から4人目)=新城市作手清岳で(提供)

 新城市の下江洋行市長による「ふれあいトーク」が28日夜、作手清岳であった。マニフェストに掲げた「住民と直接対話する機会」を設けるもので初開催。30代~70代の男女9人が参加した。
 市内の自治区全10地区では20人程度が参加する地域意見交換会を実施してきたが、集まりを集落単位にして少人数から生活ぶりや課題を聞き出そうと新たに設けた。希望のあった場所に下江市長が出向く形で開くことにした。
 作手清岳では北畑区の集会所で開いた。集落には農業に取り組む12世帯がいるが、ほとんどが80代以上。住民らは後継者不足を懸念していることを報告したほか、「高校は県立新城有教館作手校舎があるが存続が危ぶまれる。廃校となった場合に通学補助が必要」「作手地区の観光案内など外部に向けて魅力を発信してほしい」などの意見が出た。
 下江市長は「一人ひとりから意見を聴き取り、地域の課題解決につなげていきたい」と話した。
 市によると今後も希望する地域に下江市長が訪問する。時間は午前9時半~午後8時までのうち90分程度。問い合わせ、申し込みは市秘書人事課広報広聴係(0536・23・7623)へ。
【安藤聡】

 新城市の下江洋行市長による「ふれあいトーク」が28日夜、作手清岳であった。マニフェストに掲げた「住民と直接対話する機会」を設けるもので初開催。30代~70代の男女9人が参加した。
 市内の自治区全10地区では20人程度が参加する地域意見交換会を実施してきたが、集まりを集落単位にして少人数から生活ぶりや課題を聞き出そうと新たに設けた。希望のあった場所に下江市長が出向く形で開くことにした。
 作手清岳では北畑区の集会所で開いた。集落には農業に取り組む12世帯がいるが、ほとんどが80代以上。住民らは後継者不足を懸念していることを報告したほか、「高校は県立新城有教館作手校舎があるが存続が危ぶまれる。廃校となった場合に通学補助が必要」「作手地区の観光案内など外部に向けて魅力を発信してほしい」などの意見が出た。
 下江市長は「一人ひとりから意見を聴き取り、地域の課題解決につなげていきたい」と話した。
 市によると今後も希望する地域に下江市長が訪問する。時間は午前9時半~午後8時までのうち90分程度。問い合わせ、申し込みは市秘書人事課広報広聴係(0536・23・7623)へ。
【安藤聡】

住民と対話する下江市長(後列左から4人目)=新城市作手清岳で(提供)
住民と対話する下江市長(後列左から4人目)=新城市作手清岳で(提供)

カテゴリー:政治・行政

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