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「やなマルシェ」にピザ窯

ピザ窯で体験する親子=いずれも新城市黒田のJAプラザで
ピザ窯で体験する親子=いずれも新城市黒田のJAプラザで
ピザ作りをする親子とスタッフ
ピザ作りをする親子とスタッフ

 新城市黒田の地域活動「やなマルシェ」にピザ窯が導入された。JA愛知東女性部員が中心となって親子向けの体験会を開いており、毎回大勢の参加や注文があるなど、人気を集めている。
 会場は2017年3月までスーパー「Aコープ八名店」だった「JAプラザ」。過疎化の影響で閉店したが、女性部員が「住民同士の交流の場として活用したい」と翌月から「やなマルシェ」と名付けた朝市を開き、野菜や雑貨などを販売。当初は月1度だったが現在は毎週土曜の開催に増えた。
 ピザ窯は店外に設けた。高さ150㌢、幅67㌢、奥行き80㌢。農協雑誌で石窯の作り方が載っていたのを見て、導入を決めた。焼き室部分をドーム型にし、放射熱で効率よく調理できるよう発注した。
 体験会は3月の休日から本格的に始まった。ゴールデンウイーク期間は4月29日と今月3日に開催。それぞれ50人以上の注文があった。参加した親子は楽しそうに生地をこね、具材を乗せ、親が窯に入れて好みの焼き具合に焼き上げた。豊川市の男性は「出来たてのピザは格別です」と長男と一緒に味わった。
 スタッフの茶谷みさ子さんは、地元中宇利で営む石窯パン工房「ちゃっと」で2年前まで夏にピザ体験を開いていた。「食欲が落ちる夏に野菜も一緒に食べられるので好評でした。コロナ禍で中止しましたが、楽しめる場が必要でした」と話す。
 マルシェ運営者の加藤久美子さんは「これからも集って交流する場を考えたい。ピザ作り体験はスタッフと材料がそろう機会に企画します。日程は直接会場で確認してください」と語る。
【安藤聡】

 新城市黒田の地域活動「やなマルシェ」にピザ窯が導入された。JA愛知東女性部員が中心となって親子向けの体験会を開いており、毎回大勢の参加や注文があるなど、人気を集めている。
 会場は2017年3月までスーパー「Aコープ八名店」だった「JAプラザ」。過疎化の影響で閉店したが、女性部員が「住民同士の交流の場として活用したい」と翌月から「やなマルシェ」と名付けた朝市を開き、野菜や雑貨などを販売。当初は月1度だったが現在は毎週土曜の開催に増えた。
 ピザ窯は店外に設けた。高さ150㌢、幅67㌢、奥行き80㌢。農協雑誌で石窯の作り方が載っていたのを見て、導入を決めた。焼き室部分をドーム型にし、放射熱で効率よく調理できるよう発注した。
 体験会は3月の休日から本格的に始まった。ゴールデンウイーク期間は4月29日と今月3日に開催。それぞれ50人以上の注文があった。参加した親子は楽しそうに生地をこね、具材を乗せ、親が窯に入れて好みの焼き具合に焼き上げた。豊川市の男性は「出来たてのピザは格別です」と長男と一緒に味わった。
 スタッフの茶谷みさ子さんは、地元中宇利で営む石窯パン工房「ちゃっと」で2年前まで夏にピザ体験を開いていた。「食欲が落ちる夏に野菜も一緒に食べられるので好評でした。コロナ禍で中止しましたが、楽しめる場が必要でした」と話す。
 マルシェ運営者の加藤久美子さんは「これからも集って交流する場を考えたい。ピザ作り体験はスタッフと材料がそろう機会に企画します。日程は直接会場で確認してください」と語る。
【安藤聡】

ピザ窯で体験する親子=いずれも新城市黒田のJAプラザで
ピザ窯で体験する親子=いずれも新城市黒田のJAプラザで
ピザ作りをする親子とスタッフ
ピザ作りをする親子とスタッフ

カテゴリー:社会・経済

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