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故 森下さん追善コンサート

約110人の音楽家が出演した追善コンサート=ライフポート豊橋で
約110人の音楽家が出演した追善コンサート=ライフポート豊橋で
森下さんの功績を紹介するパネル展=同
森下さんの功績を紹介するパネル展=同
伊奈さん㊧と在りし日の森下さん(2008年撮影、提供)
伊奈さん㊧と在りし日の森下さん(2008年撮影、提供)

 「豊橋交響楽団(豊響)」を育て、全国組織「日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)」を創設した故森下元康さんの13回忌追善コンサート「メモリアル・オーケストラ2022」が5日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれた。全国から集結したプロ、アマ音楽家約110人の「メモリアル・オーケストラ」が故人ゆかりの楽曲を演奏した。
 1936年生まれ、愛知学芸大学卒業。61年に豊橋市立羽田中学校に赴任し「リードオーケストラ部」を結成、翌年「NHK全国学校器楽合奏コンクール」で優勝した。64年、卒業生らと音楽を続けるため「豊橋リードフィルハーモニー交響楽団」を設立、75年に「豊橋交響楽団」に。72年にはJAOを立ち上げ、2007年に「NPO世界アマチュアオーケストラ連盟」を設立し理事長に就任。10年に73歳で死去した。
 2016年に7回忌の追善の集いを実施、今回は新型コロナウイルス禍の中で準備を進めた。豊橋交響楽団を中心に各地の大学生から70代の有志が参加。2日前から練習や車座トークを展開してきた。
 指揮に神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者の現田茂夫さん、コンサートマスターに東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの三浦章宏さんを迎えた演奏会では、作曲家のエリック・コロン氏が故人のために作った「『Passacaglia』In Memoriam Motoyasu Morishita」、50年前の「第1回全国アマチュアオーケストラフェスティバル豊橋大会」で演奏したシベリウスの交響詩「フィンランディア」、森下さんをたたえるベートーベンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」などを披露。重厚感ある演奏で集まったファンや教え子、関係者らを魅了した。会場には故人の功績を伝えるパネルも展示した。

顧問の伊奈さんが語る

 実行委員会の相談役で、豊橋交響楽団顧問の伊奈彦定さんは、森下さんが羽田中に赴任以来の付き合い。「自分の1年後に森下君が赴任してきた。時の校長が部活に力を入れ、彼は国語教師だったがリードオーケストラを作った。楽器を集めるのに苦労していたよ」と振り返る。森下さんのゼロからの出発に立ち会い、豊橋交響楽団の定期演奏会ポスターやプログラムのデザインなど長年後方支援を続けてきた。
 「企画や洞察力に優れ、構想を確実に実現してきた彼に勉強もさせてもらった。彼の精神は今も生きている」と語った。
【田中博子】

 「豊橋交響楽団(豊響)」を育て、全国組織「日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)」を創設した故森下元康さんの13回忌追善コンサート「メモリアル・オーケストラ2022」が5日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれた。全国から集結したプロ、アマ音楽家約110人の「メモリアル・オーケストラ」が故人ゆかりの楽曲を演奏した。
 1936年生まれ、愛知学芸大学卒業。61年に豊橋市立羽田中学校に赴任し「リードオーケストラ部」を結成、翌年「NHK全国学校器楽合奏コンクール」で優勝した。64年、卒業生らと音楽を続けるため「豊橋リードフィルハーモニー交響楽団」を設立、75年に「豊橋交響楽団」に。72年にはJAOを立ち上げ、2007年に「NPO世界アマチュアオーケストラ連盟」を設立し理事長に就任。10年に73歳で死去した。
 2016年に7回忌の追善の集いを実施、今回は新型コロナウイルス禍の中で準備を進めた。豊橋交響楽団を中心に各地の大学生から70代の有志が参加。2日前から練習や車座トークを展開してきた。
 指揮に神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者の現田茂夫さん、コンサートマスターに東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの三浦章宏さんを迎えた演奏会では、作曲家のエリック・コロン氏が故人のために作った「『Passacaglia』In Memoriam Motoyasu Morishita」、50年前の「第1回全国アマチュアオーケストラフェスティバル豊橋大会」で演奏したシベリウスの交響詩「フィンランディア」、森下さんをたたえるベートーベンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」などを披露。重厚感ある演奏で集まったファンや教え子、関係者らを魅了した。会場には故人の功績を伝えるパネルも展示した。

顧問の伊奈さんが語る

 実行委員会の相談役で、豊橋交響楽団顧問の伊奈彦定さんは、森下さんが羽田中に赴任以来の付き合い。「自分の1年後に森下君が赴任してきた。時の校長が部活に力を入れ、彼は国語教師だったがリードオーケストラを作った。楽器を集めるのに苦労していたよ」と振り返る。森下さんのゼロからの出発に立ち会い、豊橋交響楽団の定期演奏会ポスターやプログラムのデザインなど長年後方支援を続けてきた。
 「企画や洞察力に優れ、構想を確実に実現してきた彼に勉強もさせてもらった。彼の精神は今も生きている」と語った。
【田中博子】

約110人の音楽家が出演した追善コンサート=ライフポート豊橋で
約110人の音楽家が出演した追善コンサート=ライフポート豊橋で
森下さんの功績を紹介するパネル展=同
森下さんの功績を紹介するパネル展=同
伊奈さん㊧と在りし日の森下さん(2008年撮影、提供)
伊奈さん㊧と在りし日の森下さん(2008年撮影、提供)

カテゴリー:社会・経済

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