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岡崎のかき氷屋さん「ドゥ・クール」が今季営業開始

新メニューのイチゴミルク=岡崎市鳥川町市道で
新メニューのイチゴミルク=岡崎市鳥川町市道で
ドゥ・クールは築70年の古民家だ
ドゥ・クールは築70年の古民家だ

 岡崎市鳥川町市道にある「山の上のかき氷屋さん Doux coeur(ドゥ・クール)」が7日、今季の営業を始めた。半年ぶりの味を求め、開店と同時に多くの人がやってきた。
 昨年、築70年の古民家を借りてオープンした。くらがり渓谷から本宿に至るエリアに、超軟水の「仙水」で作ったかき氷を楽しむ「おかざきかき氷街道」が2018年から開かれている。地元産のユズ、ブルーベリー、梅、茶、イチゴなど、手作りシロップのかき氷が楽しめる。ことしもドゥ・クールを含め9店が営業する。
 手掛けるのは、豊川市宿町の自動車部品など製造加工「山本製作所」の田中倫子社長。金属切削技術を氷を削るのに使っているという。
 昨年は五つのメニューを用意。生卵を使ったかき氷などで話題を呼んだ。今年はさらに「イチゴミルク」「キャラメルカラメル」「ピスタチオショコラ」を追加した。田中社長と山本製作所社員の牧野智紀さんが開発している。
 絶好の初夏の空の下、店を訪ねた。真っ黒な看板猫が上り口で寝ていた。1階の座敷の奥に座ると、涼し気な風が開け放たれた縁側から流れてくる。
 注文したのは新メニューのイチゴミルク。イチゴが2個、てっぺんに埋められている。赤いシロップのかかった氷を口に含むと、さらっと溶けた。甘さはくどくなく、それでいて、氷の山を掘り進んでも甘さが続く。
 田中社長は昨年12月、新城市豊島の和菓子製造販売「東御河屋製菓」(屋号は「とみかわや」)を買収したことでも知られる。ドゥ・クールでも今年は和菓子販売があるかもしれない。
 田中社長は「鳥の声、虫の声による大自然のBGMの下で、癒やされてください」と話した。
 土日祝日のみ営業で午前11時から午後4時。
【山田一晶】

 岡崎市鳥川町市道にある「山の上のかき氷屋さん Doux coeur(ドゥ・クール)」が7日、今季の営業を始めた。半年ぶりの味を求め、開店と同時に多くの人がやってきた。
 昨年、築70年の古民家を借りてオープンした。くらがり渓谷から本宿に至るエリアに、超軟水の「仙水」で作ったかき氷を楽しむ「おかざきかき氷街道」が2018年から開かれている。地元産のユズ、ブルーベリー、梅、茶、イチゴなど、手作りシロップのかき氷が楽しめる。ことしもドゥ・クールを含め9店が営業する。
 手掛けるのは、豊川市宿町の自動車部品など製造加工「山本製作所」の田中倫子社長。金属切削技術を氷を削るのに使っているという。
 昨年は五つのメニューを用意。生卵を使ったかき氷などで話題を呼んだ。今年はさらに「イチゴミルク」「キャラメルカラメル」「ピスタチオショコラ」を追加した。田中社長と山本製作所社員の牧野智紀さんが開発している。
 絶好の初夏の空の下、店を訪ねた。真っ黒な看板猫が上り口で寝ていた。1階の座敷の奥に座ると、涼し気な風が開け放たれた縁側から流れてくる。
 注文したのは新メニューのイチゴミルク。イチゴが2個、てっぺんに埋められている。赤いシロップのかかった氷を口に含むと、さらっと溶けた。甘さはくどくなく、それでいて、氷の山を掘り進んでも甘さが続く。
 田中社長は昨年12月、新城市豊島の和菓子製造販売「東御河屋製菓」(屋号は「とみかわや」)を買収したことでも知られる。ドゥ・クールでも今年は和菓子販売があるかもしれない。
 田中社長は「鳥の声、虫の声による大自然のBGMの下で、癒やされてください」と話した。
 土日祝日のみ営業で午前11時から午後4時。
【山田一晶】

新メニューのイチゴミルク=岡崎市鳥川町市道で
新メニューのイチゴミルク=岡崎市鳥川町市道で
ドゥ・クールは築70年の古民家だ
ドゥ・クールは築70年の古民家だ

カテゴリー:社会・経済

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