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フェニックス、豊橋で秋田と最終戦

スチールを決めた松脇㊨=いずれも豊橋市総合体育館で
スチールを決めた松脇㊨=いずれも豊橋市総合体育館で
今月末で退任を報告する北郷社長
今月末で退任を報告する北郷社長
牛尾氏
牛尾氏

 プロバスケットボールB1リーグ第36節の三遠ネオフェニックス対秋田ノーザンハピネッツ戦が8日、豊橋市総合体育館であった。三遠は序盤にリードしたが秋田の猛攻で逆転され、76対85で最終戦を飾れなかった。試合後、北郷謙二郎社長が退任することを明かした。
 三遠は1Qから津山尚大ら6本の3点シュートなどで26対14と秋田をリードしたが、58対57で迎えた4Qは秋田の川嶋勇人に3点シュートを決められるなどして逆転を許した。松脇圭志は4本の3点シュートなど14得点、3スチールと攻守に活躍したが、チーム全体で18ターンオーバーを喫するなどミスが目立った。
 この日は豊橋開催で今季最多の2203人の観客が入った。試合後、清水太志郎ヘッドコーチ代行は「悔しさを言葉にできないけど、今後しっかりと不死鳥のごとく勝利を重ねるチームに戻るよう応援をよろしくお願いします」と語った。
 三遠は今季10勝48敗でリーグ21位、西地区11位だった。北郷社長は「58試合終えることができた。外国人選手の負傷があった中、他の選手たちが頑張ってくれました」と振り返った。さらに今月31日に社長を退任することを報告し「フェニックスは絶対に諦めることはありません。4年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
 チームを運営するフェニックスは9日、次期社長に経営戦略室所属の牛尾信介氏(40)が就任すると発表した。今月下旬の臨時株主総会に諮る。6月1日付。
 牛尾氏は2017年に「千葉ジェッツふなばし」に入社し、21年に三遠ネオフェニックス経営戦略室のアドバイザーに就任していた。経営力強化が期待されている。
 Bリーグは26年から導入する将来構想で、入場者数を2期連続平均4000人以上、売上高を12億円以上(バスケ関連9億6000万円以上)の参戦基準を設けている。
【安藤聡】

 プロバスケットボールB1リーグ第36節の三遠ネオフェニックス対秋田ノーザンハピネッツ戦が8日、豊橋市総合体育館であった。三遠は序盤にリードしたが秋田の猛攻で逆転され、76対85で最終戦を飾れなかった。試合後、北郷謙二郎社長が退任することを明かした。
 三遠は1Qから津山尚大ら6本の3点シュートなどで26対14と秋田をリードしたが、58対57で迎えた4Qは秋田の川嶋勇人に3点シュートを決められるなどして逆転を許した。松脇圭志は4本の3点シュートなど14得点、3スチールと攻守に活躍したが、チーム全体で18ターンオーバーを喫するなどミスが目立った。
 この日は豊橋開催で今季最多の2203人の観客が入った。試合後、清水太志郎ヘッドコーチ代行は「悔しさを言葉にできないけど、今後しっかりと不死鳥のごとく勝利を重ねるチームに戻るよう応援をよろしくお願いします」と語った。
 三遠は今季10勝48敗でリーグ21位、西地区11位だった。北郷社長は「58試合終えることができた。外国人選手の負傷があった中、他の選手たちが頑張ってくれました」と振り返った。さらに今月31日に社長を退任することを報告し「フェニックスは絶対に諦めることはありません。4年間ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。
 チームを運営するフェニックスは9日、次期社長に経営戦略室所属の牛尾信介氏(40)が就任すると発表した。今月下旬の臨時株主総会に諮る。6月1日付。
 牛尾氏は2017年に「千葉ジェッツふなばし」に入社し、21年に三遠ネオフェニックス経営戦略室のアドバイザーに就任していた。経営力強化が期待されている。
 Bリーグは26年から導入する将来構想で、入場者数を2期連続平均4000人以上、売上高を12億円以上(バスケ関連9億6000万円以上)の参戦基準を設けている。
【安藤聡】

スチールを決めた松脇㊨=いずれも豊橋市総合体育館で
スチールを決めた松脇㊨=いずれも豊橋市総合体育館で
今月末で退任を報告する北郷社長
今月末で退任を報告する北郷社長
牛尾氏
牛尾氏

カテゴリー:社会・経済

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