田原の衣笠小4年生とNPOがゴーヤづくり
田原市立衣笠小学校の4年生54人とNPO「エコウインドネット」が11日、学校隣の衣笠農園で竹のトンネルやドームを作り、ゴーヤの苗を植えた。
トンネルは長さ60㍍、ドームは直径6㍍、高さ3㍍。苗が成長し、つたが伸びると、トンネルやドームを覆っていく。7月上旬には実がなる。
児童らはドーム作りの手伝いから始めた。エコウインドネットメンバーや先生の指示を聞いて、竹を組み上げた。3人が力を合わせて支えて、ひもで結んで固定した。全員で持ち上げて定位置に移動させた。
植えた苗は約170本。「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と声をかけながら土をかける児童もいた。4年生の田中利空さんは「苦くなるなと願いを込めて植えた。友達と一緒にやったら楽しかった」と笑顔で話した。
栽培したゴーヤは「道の駅田原めっくんはうす」で販売し、東日本大震災被災地支援の活動資金に充てる。エコウインドネットが衣笠小学校と2014年から一緒に取り組み、9年目となる。
【岸侑輝】
田原市立衣笠小学校の4年生54人とNPO「エコウインドネット」が11日、学校隣の衣笠農園で竹のトンネルやドームを作り、ゴーヤの苗を植えた。
トンネルは長さ60㍍、ドームは直径6㍍、高さ3㍍。苗が成長し、つたが伸びると、トンネルやドームを覆っていく。7月上旬には実がなる。
児童らはドーム作りの手伝いから始めた。エコウインドネットメンバーや先生の指示を聞いて、竹を組み上げた。3人が力を合わせて支えて、ひもで結んで固定した。全員で持ち上げて定位置に移動させた。
植えた苗は約170本。「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と声をかけながら土をかける児童もいた。4年生の田中利空さんは「苦くなるなと願いを込めて植えた。友達と一緒にやったら楽しかった」と笑顔で話した。
栽培したゴーヤは「道の駅田原めっくんはうす」で販売し、東日本大震災被災地支援の活動資金に充てる。エコウインドネットが衣笠小学校と2014年から一緒に取り組み、9年目となる。
【岸侑輝】