14日から「芝桜まつり」 豊根の茶臼山高原

　豊根村坂宇場の茶臼山高原で「芝桜まつり」が14日から始まる。３年ぶりの開催だ。萩太郎山（標高１３５８㍍）の山頂付近２・２㌶では６割の芝桜が咲き、20日頃に見頃を迎える。
　会場は「芝桜の丘」と呼ばれ、ピンク色が鮮やかな「マックダニエルクッション」、青天のような「オーキントンブルーアイ」、白色の「リトルドット」など６種40万株が植えられる。ハート型の花壇や、会場を一望するデッキのほか、今年は巨大なブランコも設けて写真撮影を楽しめる。
　まつりは新型コロナウイルス禍で過去２年は中止した。６月５日までの期間中、リフトは午前９時～午後４時半。５月21～22日、28～29日の４日間は午後９時まで夜間ライトアップする。
　山頂のリフト駅近くには展望デッキ「スカイガーデン」もあり、好天時には南アルプスも見える。飲食物の出店もある。
　駐車場は１０００台。乗用車１０００円、バイク５００円。リフトは往復８００円（小学生以上）、片道５００円。問い合わせは茶臼山高原協会（０５３６・87・２３４５）へ。
【安藤聡】