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豊橋で防災講習会

段ボールベッドの説明をする吉田会長=豊橋市青少年センターで
段ボールベッドの説明をする吉田会長=豊橋市青少年センターで
室内にテントを設けた体調不良者用の避難部屋
室内にテントを設けた体調不良者用の避難部屋

 豊橋市の「市青少年センター」で19日、「防災体験講座-感染症を考慮して」があった。自然災害への備えや避難時の感染症への対策などを講話と体験で学んだ。
 毎年テーマを設けて防災体験講座を開く。近年は台風シーズン前のこの時期に企画、近くの柳生川の水害を警戒するとともに、昨年に続いて新型コロナウイルス感染防止にも配慮しながらの内容になった。校区住民や避難所要員、市内の自治会関係者や防災担当、勉強で訪れた県立豊橋工科高校生ら約40人が参加した。
 市防災危機管理課から「豪雨、洪水に備えて」、センターの指定管理者で災害救援活動に実績のある「愛知ネット」スタッフから「感染症に配慮した避難所運営」の講話を聞いたあと、実際に避難所運営を体験した。
 参加者は「受付」「健常者」「体調不良者」に分かれ、受け付けやチェックリストの記入、健常者と体調不良者の別部屋への案内などに取り組んだ。福岡校区自治会長の海上明宏さんは「感染症対策が知りたくて参加した。研修内容を持ち帰り自治会の会合で伝えたい」と話した。また受け付けを体験したセンター利用者の稲垣清美さんは「健康状態のチェック項目を受け付けて精査する必要があると痛感した」などと感想を述べた。
 2月25日付本紙掲載の吉田商会による段ボールベッドの記事を読んだ川合基弘センター長が吉田廣喜会長に協力を依頼。吉田会長自ら段ボールベッドを持参し、参加者に解説した。
【田中博子】

 豊橋市の「市青少年センター」で19日、「防災体験講座-感染症を考慮して」があった。自然災害への備えや避難時の感染症への対策などを講話と体験で学んだ。
 毎年テーマを設けて防災体験講座を開く。近年は台風シーズン前のこの時期に企画、近くの柳生川の水害を警戒するとともに、昨年に続いて新型コロナウイルス感染防止にも配慮しながらの内容になった。校区住民や避難所要員、市内の自治会関係者や防災担当、勉強で訪れた県立豊橋工科高校生ら約40人が参加した。
 市防災危機管理課から「豪雨、洪水に備えて」、センターの指定管理者で災害救援活動に実績のある「愛知ネット」スタッフから「感染症に配慮した避難所運営」の講話を聞いたあと、実際に避難所運営を体験した。
 参加者は「受付」「健常者」「体調不良者」に分かれ、受け付けやチェックリストの記入、健常者と体調不良者の別部屋への案内などに取り組んだ。福岡校区自治会長の海上明宏さんは「感染症対策が知りたくて参加した。研修内容を持ち帰り自治会の会合で伝えたい」と話した。また受け付けを体験したセンター利用者の稲垣清美さんは「健康状態のチェック項目を受け付けて精査する必要があると痛感した」などと感想を述べた。
 2月25日付本紙掲載の吉田商会による段ボールベッドの記事を読んだ川合基弘センター長が吉田廣喜会長に協力を依頼。吉田会長自ら段ボールベッドを持参し、参加者に解説した。
【田中博子】

段ボールベッドの説明をする吉田会長=豊橋市青少年センターで
段ボールベッドの説明をする吉田会長=豊橋市青少年センターで
室内にテントを設けた体調不良者用の避難部屋
室内にテントを設けた体調不良者用の避難部屋

カテゴリー:社会・経済

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