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設楽町長選に夏目町議が出馬表明

出馬への決意を語る夏目氏=設楽町田口で
出馬への決意を語る夏目氏=設楽町田口で

 任期満了(10月22日)に伴う設楽町長選挙(同10日告示、15日投開票)に、現職町議会議員の夏目忠昭氏(73)=田口、2期=が11日、立候補を表明した。夏目氏は3度目の挑戦。「積極的な経済活性化策で人口増に努める必要がある。町民の皆さんに判断をいただきたい」と決意を語った。
 夏目氏は同町出身で県立田口高校卒業後に県職員に。県奥三河総合センター事務局長などを歴任した後に退職して2003(平成15)年11月の設楽町長選に立候補して落選。旧津具村との合併後の09年10月に行われた町長選にも出馬したが敗れた。11年4月の町議選で初当選し、現在2期目を務めている。
 この日、同町田口で記者会見を行った夏目氏は町が昨年3月に策定した総合戦略・人口ビジョンを受けて「移住定住政策だけでなく町を活性化させるには積極政策が必要」と力説した。「体力的にもまだまだ現役。定期的に体を動かしているから大丈夫」と健康面が良好であることをアピールした。
 具体的には働く場の確保として町内の3カ所に温泉泉源開発をして観光に力を入れていき、温泉施設での入湯税で税収確保、ジビエ資源加工施設を拡充させるため、解体技術職人の増員、裏谷と沖駒の両地区を結ぶ新たな道路建設などを挙げた。
 町長選への出馬表明は夏目氏が初めて。現職の横山光明氏(67)はまだ出処進退を明らかにしていない。
(安藤聡)

 任期満了(10月22日)に伴う設楽町長選挙(同10日告示、15日投開票)に、現職町議会議員の夏目忠昭氏(73)=田口、2期=が11日、立候補を表明した。夏目氏は3度目の挑戦。「積極的な経済活性化策で人口増に努める必要がある。町民の皆さんに判断をいただきたい」と決意を語った。
 夏目氏は同町出身で県立田口高校卒業後に県職員に。県奥三河総合センター事務局長などを歴任した後に退職して2003(平成15)年11月の設楽町長選に立候補して落選。旧津具村との合併後の09年10月に行われた町長選にも出馬したが敗れた。11年4月の町議選で初当選し、現在2期目を務めている。
 この日、同町田口で記者会見を行った夏目氏は町が昨年3月に策定した総合戦略・人口ビジョンを受けて「移住定住政策だけでなく町を活性化させるには積極政策が必要」と力説した。「体力的にもまだまだ現役。定期的に体を動かしているから大丈夫」と健康面が良好であることをアピールした。
 具体的には働く場の確保として町内の3カ所に温泉泉源開発をして観光に力を入れていき、温泉施設での入湯税で税収確保、ジビエ資源加工施設を拡充させるため、解体技術職人の増員、裏谷と沖駒の両地区を結ぶ新たな道路建設などを挙げた。
 町長選への出馬表明は夏目氏が初めて。現職の横山光明氏(67)はまだ出処進退を明らかにしていない。
(安藤聡)

出馬への決意を語る夏目氏=設楽町田口で
出馬への決意を語る夏目氏=設楽町田口で

カテゴリー:政治・行政

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