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豊川で「ど根性ひまわり」の種まき

協力して「ど根性ひまわり」の種を植える園児ら=豊川市国府町で
協力して「ど根性ひまわり」の種を植える園児ら=豊川市国府町で

 豊川市国府町の市民団体「中町花咲かせ隊」(渡辺修己代表)は、今年も西部中学校と音羽川に架かる岡本橋との間にある畑で、近隣の国府保育園(山田友喜子園長)の年長児41人の協力でヒマワリの種をまいた。
 7年目を迎える今回は初めて、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市のがれきの中から咲いた「ど根性ひまわり」の7代目の種4000粒を用意。長靴姿の子どもらが種の入ったバケツを手に、掘った穴にせっせと植えていった。中町老人クラブが指導し、医療法人・信愛会の介護施設の利用者らも応援に駆け付けた。
 豊橋市の団体「ど根性ひまわりプロジェクト」の船井雅明代表(59)は一昨年夏に石巻市の団体から種を譲り受け、昨年から東三河の高校や小中学校に配り始めた。幼稚園向けは今回が初めてで「より小さなお子さんに関心を持ってほしい。被災地を思うきっかけになれば」と願った。
 ヒマワリは7月には高さ約1㍍になり、黄色い大輪を咲かせる見通し。
(由本裕貴)

 豊川市国府町の市民団体「中町花咲かせ隊」(渡辺修己代表)は、今年も西部中学校と音羽川に架かる岡本橋との間にある畑で、近隣の国府保育園(山田友喜子園長)の年長児41人の協力でヒマワリの種をまいた。
 7年目を迎える今回は初めて、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市のがれきの中から咲いた「ど根性ひまわり」の7代目の種4000粒を用意。長靴姿の子どもらが種の入ったバケツを手に、掘った穴にせっせと植えていった。中町老人クラブが指導し、医療法人・信愛会の介護施設の利用者らも応援に駆け付けた。
 豊橋市の団体「ど根性ひまわりプロジェクト」の船井雅明代表(59)は一昨年夏に石巻市の団体から種を譲り受け、昨年から東三河の高校や小中学校に配り始めた。幼稚園向けは今回が初めてで「より小さなお子さんに関心を持ってほしい。被災地を思うきっかけになれば」と願った。
 ヒマワリは7月には高さ約1㍍になり、黄色い大輪を咲かせる見通し。
(由本裕貴)

協力して「ど根性ひまわり」の種を植える園児ら=豊川市国府町で
協力して「ど根性ひまわり」の種を植える園児ら=豊川市国府町で

カテゴリー:社会・経済

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