県内のコロナ新規陽性者670人 豊橋は30人

　県は４日、６７０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。１週間ぶりに１０００人を下回ったが、14日連続で前週を上回っている。豊橋市は30人だった。
　６７０人の内訳は名古屋市が１９４人、岡崎市が１０２人、一宮市が36人、豊田市が35人、その他が２７３人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は３万１５９８人で６・８％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・３％。第５波は５・０％だった。
　一方、３日に陽性と発表された１１６４人の内訳は、東三河は豊橋市の52人のほかに、豊川市が18人、蒲郡市が16人、新城市が４人、田原市が３人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１６６・１人、新規陽性者は１２１４・４人、入院患者のうち重症者は１・０人、新規陽性者のうちの高齢者は78・３人、陽性率は17・２％。高齢者は「危険」領域に入った。
　３日現在の確保病床入院は１８９人、入院調整はゼロ、施設入所は４５８人、自宅療養は８４２４人。
【山田一晶】