江戸時代後期、吉田藩の役人を務めた柴田善伸(1784~1849)の日記をまとめた「柴田善伸翁日記抜書」(A5判、335㌻)を、東三地方史研究会(秦基会長)が出版した。当時の武士や庶民の暮らしが垣間見え、貴重な資料でもある。 柴田は石高60の下級武士だったが、国学者らとのつきあいがあった、文化人で…
社会・経済 記事一覧
東愛知サロン会(東愛知新聞社内、本多亮会長)の4月例会が24日、豊橋駅舎内のホテルアソシア豊橋で開かれ、自民党幹事長代行の萩生田光一氏(55)が講演した。10月の消費増税の延期などの発言で注目が集まったことに触れ、萩生田氏は「延期しろとは言っていない。経済指数は頭(トレンド)が下がっている。日銀短観な…
江戸時代の俳人・杜国をしのぶ「第63回杜国祭」(俳人杜国顕彰会主催、東愛知新聞社など後援)が25日、墓碑などが残る田原市福江町の潮音寺で行われた。追善供養法要や俳句会などがあり、多くの人が参列した。 杜国は、名古屋で米穀商を営む一方、俳人・松尾芭蕉のまな弟子だった。空米売買の罪で現在の田原市保美町に…
豊川用水節水対策協議会が25日開かれ、豊川用水の第3回節水対策として26日午前9時から農業用水15%、水道用水15%、工業用水15%(現行各10%)に強化することを決めた。 梅雨まで1か月以上もあり、枯渇の恐れがあるため、23日からの第2回同対策に続いて節水をさらに強化する。 同用水の水源である宇連ダム・大島…