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　全国高校野球愛知大会は21日、４回戦が行われ、ベスト16が出そろった。東三河勢は豊橋中央と国府が共に快勝。豊橋中央は鉄壁の守りを発揮し、５－０で長久手に勝利した。あす23日の５回戦は豊橋中央と桜丘による宿命の「豊橋ダービー」が実現。国府は優勝候補の中京大中京に挑む。（由本裕貴）　豊橋中央が、また守り勝…

　国府は大城悠矢投手（３年）が８回無失点と好投した。許したヒットは８回先頭に許した二塁打の１本のみで、参考記録ながらノーヒットノーランまであと一歩だった。　打っても２回、好機で中前適時打を放ち２点を先制。５回には４番・彦坂の中越え２点三塁打などで味方から３点の援護射撃を受けた。　父である大城崇紀監…

　全国高校野球愛知大会は20日、４回戦が行われ、豊橋市民球場では豊川と桜丘が共に勝利し、ベスト16進出を果たした。豊川は４番で左のスラッガー・松山力汰一塁手（３年）の特大アーチなど19安打９得点の猛攻で、名城大付にコールド勝ちした。（由本裕貴）　白球が空高く舞い上がった。５－２の７回裏、先頭の松山はカウ…

　桜丘は投手陣が奮起した。エース堀尾陸投手（３年）は初回、自ら左中間への２ランで先制点をたたき出し、７回を３失点（自責２）に抑えた。８回から登板したサイド右腕の吉見拓真投手（３年）はその裏、スクイズを決めて同点とし、伊藤大の一打で逆転。９回も締めて火消しに成功した吉見は「自分が抑えるつもりで臨みた…