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豊橋の時習館高 中高一貫に

 県は、中高一貫教育の第2次導入校として県立時習館高校など6校を選んだ。大村秀章知事が28日の定例記者会見で発表した。
 ほかは、豊田西と西尾、日進、美和、愛知総合工科と、西三河地区の外国人生徒選抜実施校。
 県は、入学者選抜をせずに中学と高校を接続した教育スタイルとして2015年から設置を研究していた。そして今年4月、県立高校に併設する中高一貫教育制度の導入を発表した。
 その後の7月に明和(名古屋)、津島(海部)、半田(知多)、刈谷(西三河)の4高校を第1次導入校に決定した。明和、半田、刈谷は「SSH」(文部科学省指定のスーパー・サイエンス・ハイスクール)実施校で、津島は国際教育を進める「グローバル探究」実施校。
 この日発表された6校のうち、SSH実施校の時習館など3校が探求学習重視型、2校が地域の教育ニーズ対応型、1校が高度ものづくり型と分類される。
 第2次導入校の開校は26年4月の予定。
 大村知事は「子どもたちの学びの選択肢を増やし、県に生まれてよかった、学べてよかったと思えるよう、愛知の教育をよいものにしていきたい」と述べた。
 県は中高一貫教育の全体像を「県中高一貫教育導入方針(案)」としてまとめ、12月27日までパブリックコメントを募集している。
(後藤康之)

 県は、中高一貫教育の第2次導入校として県立時習館高校など6校を選んだ。大村秀章知事が28日の定例記者会見で発表した。
 ほかは、豊田西と西尾、日進、美和、愛知総合工科と、西三河地区の外国人生徒選抜実施校。
 県は、入学者選抜をせずに中学と高校を接続した教育スタイルとして2015年から設置を研究していた。そして今年4月、県立高校に併設する中高一貫教育制度の導入を発表した。
 その後の7月に明和(名古屋)、津島(海部)、半田(知多)、刈谷(西三河)の4高校を第1次導入校に決定した。明和、半田、刈谷は「SSH」(文部科学省指定のスーパー・サイエンス・ハイスクール)実施校で、津島は国際教育を進める「グローバル探究」実施校。
 この日発表された6校のうち、SSH実施校の時習館など3校が探求学習重視型、2校が地域の教育ニーズ対応型、1校が高度ものづくり型と分類される。
 第2次導入校の開校は26年4月の予定。
 大村知事は「子どもたちの学びの選択肢を増やし、県に生まれてよかった、学べてよかったと思えるよう、愛知の教育をよいものにしていきたい」と述べた。
 県は中高一貫教育の全体像を「県中高一貫教育導入方針(案)」としてまとめ、12月27日までパブリックコメントを募集している。
(後藤康之)

カテゴリー:政治・行政 / 地域・教育

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