東日本大震災追悼と海岸清掃
「第12回東日本大震災追悼ビーチクリーン」がこのほど、豊橋市の小島海岸であった。実行委員会主催で150人が参加した。
大震災から12年が過ぎた。当初は犠牲者の追悼目的だったが、今では南トラフ大地震を念頭に、防災意識の向上を目的としたイベントになった。参加団体有志は、日常的な活動として津波避難路造りや整備に取り組んでいる。
今年は、昨年の豪雨災害で漂着した多数の流木の撤去は完了したものの、重機では除去できない木くずを拾い、裸足で歩ける砂浜の復活を目指した。小さな子どもたちもおり、津波災害の実感がない中、被災地出身のNPO法人「3・11ツナグ」理事長の泉智仁さんが分かりやすく解説した。
◇
参加団体は以下の通り。
シーセーフティ▽王寿会サーフィン部▽小島ビーチパトロール▽小島町自治会▽愛知県宅建協会▽日本釣振興会▽530運動推進協議会▽サーファーズ9▽CNA▽ブレイス▽ピンクハウススタジオ▽NPO法人「3・11ツナグ」
【山田一晶】
「第12回東日本大震災追悼ビーチクリーン」がこのほど、豊橋市の小島海岸であった。実行委員会主催で150人が参加した。
大震災から12年が過ぎた。当初は犠牲者の追悼目的だったが、今では南トラフ大地震を念頭に、防災意識の向上を目的としたイベントになった。参加団体有志は、日常的な活動として津波避難路造りや整備に取り組んでいる。
今年は、昨年の豪雨災害で漂着した多数の流木の撤去は完了したものの、重機では除去できない木くずを拾い、裸足で歩ける砂浜の復活を目指した。小さな子どもたちもおり、津波災害の実感がない中、被災地出身のNPO法人「3・11ツナグ」理事長の泉智仁さんが分かりやすく解説した。
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参加団体は以下の通り。
シーセーフティ▽王寿会サーフィン部▽小島ビーチパトロール▽小島町自治会▽愛知県宅建協会▽日本釣振興会▽530運動推進協議会▽サーファーズ9▽CNA▽ブレイス▽ピンクハウススタジオ▽NPO法人「3・11ツナグ」
【山田一晶】