「変なホテル」蒲郡に8月1日オープン

　蒲郡市海陽町のラグナシアで８月１日、テーマパークに直結する宿泊施設「変なホテル」がオープンする。フロントロビーでティラノサウルスの恐竜ロボットが出迎えるほか、各客室にはコミュニケーションロボットを配備する。レストランはアクアイグニス（三重県菰野町）が運営。エンターテインメントと食を楽しむことができる。
　ラグーナテンボス（巽泰弘社長）が親会社で旅行王手のエイチ・アイ・エス（ＨＩＳ）と共同で、ラグナシア西側にある劇場南隣に建設。２階建てで客室数は１００室。ツインを主に、トリプル、デラックスツインなどのほか、ペットと宿泊可能やバリアフリー対応の部屋を設ける。
　変なホテルとは「変化する」から名付けられており、ＨＩＳグループでは長崎県のハウステンボス、千葉県浦安市に続いて３カ所目となる。
　ロボットはフロントロビーだけでなくチェックインカウンターで母と子のティラノサウルスが手続きを多言語で対応する。また１００室の客室に１台ずつコミュニケーションロボットを配置して宿泊客の滞在をサポートする。
　１階にはレストランにはアクアイグニスが手がけてイタリアン、フレンチ、和食、中華の料理をプロデュースする。
　すでに予約を行っている。予約と問い合わせはラグーナテンボスインフォメーションセンター（０５３３・58・２７００）へ。
（安藤聡）