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新城で全国和牛能力共進会県最終予選

第2区で県代表に選ばれた「さくら」と白井さん=新城市上平井で
第2区で県代表に選ばれた「さくら」と白井さん=新城市上平井で

 優秀な黒毛和牛を選ぶ全国大会「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」に向けた県の最終予選会が12日、新城市上平井の新城家畜市場で行われた。
 今回は種牛の部第2区(若雌14~17カ月未満)に11頭、第3区(同17~20カ月未満)に4頭、肉牛の部第9区(去勢肥育牛)に15頭が出品され、審査の結果、第2・3区各1頭、第9区2頭の県代表牛を選んだ。
 この日は種牛の部の牛を審査。発育状況などを1頭ずつチェックした上でそれぞれの牛を比較審査し、優良牛を決めた。肥育の部は事前に審査していた。
 共進会は5年に1度全国優良牛が一堂に集まる“和牛のオリンピック”。審査結果が各県の和牛ブランド化に大きく影響するという。今年は9月7~11日に宮城県内で行われる。種牛の部には全国から334頭、肥育の部は同183頭が出品される。
 2区では新城市徳定の白井あい子さん(79)が出品した「さくら」が県代表に選ばれた。白井さんは8年前に亡くなった夫・常雄さんの遺志を継いで畜産を続けており、「夫の分まで頑張ることができた」と話した。
 その他の県代表牛は次の通り。
 第3区=「ふなき」(新城市、垣内寿一)▽第9区=「神金芳」(新城市、源氏肥育組合)「茂忠芳」(大府市、下村畜産)
(安藤聡)

 優秀な黒毛和牛を選ぶ全国大会「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」に向けた県の最終予選会が12日、新城市上平井の新城家畜市場で行われた。
 今回は種牛の部第2区(若雌14~17カ月未満)に11頭、第3区(同17~20カ月未満)に4頭、肉牛の部第9区(去勢肥育牛)に15頭が出品され、審査の結果、第2・3区各1頭、第9区2頭の県代表牛を選んだ。
 この日は種牛の部の牛を審査。発育状況などを1頭ずつチェックした上でそれぞれの牛を比較審査し、優良牛を決めた。肥育の部は事前に審査していた。
 共進会は5年に1度全国優良牛が一堂に集まる“和牛のオリンピック”。審査結果が各県の和牛ブランド化に大きく影響するという。今年は9月7~11日に宮城県内で行われる。種牛の部には全国から334頭、肥育の部は同183頭が出品される。
 2区では新城市徳定の白井あい子さん(79)が出品した「さくら」が県代表に選ばれた。白井さんは8年前に亡くなった夫・常雄さんの遺志を継いで畜産を続けており、「夫の分まで頑張ることができた」と話した。
 その他の県代表牛は次の通り。
 第3区=「ふなき」(新城市、垣内寿一)▽第9区=「神金芳」(新城市、源氏肥育組合)「茂忠芳」(大府市、下村畜産)
(安藤聡)

第2区で県代表に選ばれた「さくら」と白井さん=新城市上平井で
第2区で県代表に選ばれた「さくら」と白井さん=新城市上平井で

カテゴリー:社会・経済

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