豊川でフェニックス始動

公開練習でファンと交流

　男子プロバスケットボールの三遠ネオフェニックスは26日、２０１７―18シーズンの本格始動を前に、練習拠点のオーエスジー体育館（豊川市白雲町２）で公開練習をした。
　キャンプテン・岡田慎吾選手をはじめ、新加入の川嶋勇人選手や比留木謙司選手ら９選手が参加。親子連れら大勢のファンが見守る中、軽めの調整メニューを中心に約１時間強こなした。
　練習後には選手たちが整列し、藤田弘輝ヘッドコーチは「優勝を目指して戦っていきます。今シーズンも熱い声援をよろしくお願い致します」とあいさつ。岡田キャプテンは「元気な若手が入ってきました。応援よろしくお願いします」と述べた。
　新加入の選手やチームスタッフらも自己紹介し、「体を張ってチームの優勝に貢献していきたい」などとファンに意気込みを語った。
　サイン会や記念撮影会もあり、選手らはファンと触れ合いながらシーズンに向けて気合を充填させた。
　見学に訪れた豊橋市立二川小学校２年の渡部武君は「新しく入った選手にも活躍してほしい」と期待を寄せた。公開練習は不定期で行っていくという。
（千葉敬也）