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県代表として特訓中

大会に備え、真剣な表情で訓練に臨む太田さん=東三河高等技術専門校で
大会に備え、真剣な表情で訓練に臨む太田さん=東三河高等技術専門校で

若年者ものづくり競技大会出場の2人

 豊川市一宮町の県立東三河高等技術専門校建築総合科2年の太田一徹さん(19)=蒲郡市=と竹野大嗣さん(16)=豊川市=が、8月3、4日に名古屋市中小企業振興会館で行われる「第12回若年者ものづくり競技大会」(厚労省など主催)の建築大工種目に出場する。
 大会では制限時間の5時間15分以内に、競技課題となる屋根の骨組みを木材と工具を使って製作。国内各地の専門学校から総勢44人が出場予定で、スピードや完成品の寸法の正確性などを競う。県代表として臨む太田さんと竹野さんは、本番まで一週間に迫り、同校で集中特訓に励んでいる。
 毎年、競技内容が少しずつ変わり、今回もかんなを使った「木ごしらえ」の部分で、前回は長方形に加工する部分がひし形に変更。2人を指導する同校の主任専門員・加納洋和さんも「削る角度で出来栄えが変わる。難易度が上がり、より正確性が求められる」と話す。
 太田さんはもともと建築の仕事に興味があり、豊橋中央高校時代には両親の知人が営む建築会社でアルバイトもしていた。かんなの使い方が苦手というが「まずは制限時間内に完成できるようにしたい。悔いのないように、全力を発揮したい」と意気込んだ。
 同校からは初回大会から連続で出場しており、3位にあたる銅賞が過去最高。加納さんは「ぜひ銀賞以上を目指して頑張ってほしい」と、大工の卵たちの活躍を期待した。
(由本裕貴)

若年者ものづくり競技大会出場の2人

 豊川市一宮町の県立東三河高等技術専門校建築総合科2年の太田一徹さん(19)=蒲郡市=と竹野大嗣さん(16)=豊川市=が、8月3、4日に名古屋市中小企業振興会館で行われる「第12回若年者ものづくり競技大会」(厚労省など主催)の建築大工種目に出場する。
 大会では制限時間の5時間15分以内に、競技課題となる屋根の骨組みを木材と工具を使って製作。国内各地の専門学校から総勢44人が出場予定で、スピードや完成品の寸法の正確性などを競う。県代表として臨む太田さんと竹野さんは、本番まで一週間に迫り、同校で集中特訓に励んでいる。
 毎年、競技内容が少しずつ変わり、今回もかんなを使った「木ごしらえ」の部分で、前回は長方形に加工する部分がひし形に変更。2人を指導する同校の主任専門員・加納洋和さんも「削る角度で出来栄えが変わる。難易度が上がり、より正確性が求められる」と話す。
 太田さんはもともと建築の仕事に興味があり、豊橋中央高校時代には両親の知人が営む建築会社でアルバイトもしていた。かんなの使い方が苦手というが「まずは制限時間内に完成できるようにしたい。悔いのないように、全力を発揮したい」と意気込んだ。
 同校からは初回大会から連続で出場しており、3位にあたる銅賞が過去最高。加納さんは「ぜひ銀賞以上を目指して頑張ってほしい」と、大工の卵たちの活躍を期待した。
(由本裕貴)

大会に備え、真剣な表情で訓練に臨む太田さん=東三河高等技術専門校で
大会に備え、真剣な表情で訓練に臨む太田さん=東三河高等技術専門校で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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