挙式は地元で…豊川稲荷門前「結婚イベント」
豊川稲荷門前商店街で23日、東三河ウェディング活性化プロジェクト実行委員会のプロモーション企画「結婚式っていいね!inいなり楽市」が開かれた。実際に結婚するカップルにより、「温故知新」と地域のつながりを再認識する模擬結婚式が行われた。
新郎・新婦役を務めたのは、いずれも市内在住で来秋結婚予定の宮田龍希さん(28)=JAひまわり職員=と斉藤景(ひかり)さん(26)。秋季大祭といなり楽市でにぎわう表参道で、さまざまな儀式で愛のちぎりを交わした。
人前結婚式では、豊川商工会議所が販売する日本酒「叶」で盃を交わす三三九度(さんさんくど)を行い、絵馬に願い事を書き込んだ。
花嫁行列では2人が人力車に乗り、稲荷総門前までの参道を参進。参拝者らから米粒を振りまかれる「ライスシャワー」で祝福された。最後は門前で売られている菓子が2人によってまかれた。
結婚式を挙げる人が減る中、式の価値観の見直しや地域の活性化を図ろうと、地元の式場や貸衣装、エステなど関連20社によって同実行委員会が発足。オニックスの稲垣達也社長は「地元で式を挙げる良さや、地域への感謝の気持ちを再認識する機会になれば」と期待した。
新郎の宮田さんも「地元の皆さんに祝ってもらって思い出になった。特色を出した結婚式が増えればいい」と話した。
(由本裕貴)
豊川稲荷門前商店街で23日、東三河ウェディング活性化プロジェクト実行委員会のプロモーション企画「結婚式っていいね!inいなり楽市」が開かれた。実際に結婚するカップルにより、「温故知新」と地域のつながりを再認識する模擬結婚式が行われた。
新郎・新婦役を務めたのは、いずれも市内在住で来秋結婚予定の宮田龍希さん(28)=JAひまわり職員=と斉藤景(ひかり)さん(26)。秋季大祭といなり楽市でにぎわう表参道で、さまざまな儀式で愛のちぎりを交わした。
人前結婚式では、豊川商工会議所が販売する日本酒「叶」で盃を交わす三三九度(さんさんくど)を行い、絵馬に願い事を書き込んだ。
花嫁行列では2人が人力車に乗り、稲荷総門前までの参道を参進。参拝者らから米粒を振りまかれる「ライスシャワー」で祝福された。最後は門前で売られている菓子が2人によってまかれた。
結婚式を挙げる人が減る中、式の価値観の見直しや地域の活性化を図ろうと、地元の式場や貸衣装、エステなど関連20社によって同実行委員会が発足。オニックスの稲垣達也社長は「地元で式を挙げる良さや、地域への感謝の気持ちを再認識する機会になれば」と期待した。
新郎の宮田さんも「地元の皆さんに祝ってもらって思い出になった。特色を出した結婚式が増えればいい」と話した。
(由本裕貴)