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財務大臣政務官就任の今枝代議士が本社で決意

史上最年少の政務官として抱負を述べる今枝宗一郎氏=東愛知新聞社で
史上最年少の政務官として抱負を述べる今枝宗一郎氏=東愛知新聞社で

 第3次安倍再改造内閣で財務大臣政務官に就任(7日)した、愛知14区衆議院議員・今枝宗一郎氏(33)=自民・2期=が17日、東愛知新聞社を訪問。「国家予算を扱う、すべての根幹にかかわる仕事。責任の重さに身震いする思いです」と述べた上で、「東三河は日本の縮図。元気でなければ日本も元気になれない。(国予算を東三河へ)有用に還元していきます」とも約束。地元選挙区のインフラ整備など、一層手厚く支援する考えを示した。
 今枝氏は財務省において、留任した麻生太郎大臣(76)の下、上野賢一郎(52)=衆院滋賀2区・自民3期、木原稔(48)=衆院熊本1区・3期=両副大臣に次ぐナンバースリーの地位を得た。同省政務官には今枝氏ほか、参議院から長峯誠氏(48)=宮崎選挙区・1期=も選ばれたが、今枝氏が「筆頭政務官」という位置付け。33歳での政務官抜てきは、史上最年少記録だ。
 本社を訪れた今枝氏は、官邸から「財務政務官に」と連絡を受けた時(今月3日)、「まさか自分が」と驚き「多くの先輩を差し置いてそのような重要ポストには就けません」と断ったという。しかし「今回は『仕事人内閣』だから」と説得され、「浅学菲才ながら受けることにしました」と振り返った。
 「安倍政権下における経済再生、デフレ脱却を果たし、国民1人ひとりが経済成長していると実感できるよう全力を尽くします」と決意披露する今枝氏。医師として専門分野の医療・介護保険問題については、「むやみに抑制することはせず、財政的な裏付けを取ってむだをカットしていく」と強調。「給付型奨学金制度など教育の無償化も進めていきたい」と付け加え、若い世代への支援策にも意欲を示した。
(藤田彰彦)

 第3次安倍再改造内閣で財務大臣政務官に就任(7日)した、愛知14区衆議院議員・今枝宗一郎氏(33)=自民・2期=が17日、東愛知新聞社を訪問。「国家予算を扱う、すべての根幹にかかわる仕事。責任の重さに身震いする思いです」と述べた上で、「東三河は日本の縮図。元気でなければ日本も元気になれない。(国予算を東三河へ)有用に還元していきます」とも約束。地元選挙区のインフラ整備など、一層手厚く支援する考えを示した。
 今枝氏は財務省において、留任した麻生太郎大臣(76)の下、上野賢一郎(52)=衆院滋賀2区・自民3期、木原稔(48)=衆院熊本1区・3期=両副大臣に次ぐナンバースリーの地位を得た。同省政務官には今枝氏ほか、参議院から長峯誠氏(48)=宮崎選挙区・1期=も選ばれたが、今枝氏が「筆頭政務官」という位置付け。33歳での政務官抜てきは、史上最年少記録だ。
 本社を訪れた今枝氏は、官邸から「財務政務官に」と連絡を受けた時(今月3日)、「まさか自分が」と驚き「多くの先輩を差し置いてそのような重要ポストには就けません」と断ったという。しかし「今回は『仕事人内閣』だから」と説得され、「浅学菲才ながら受けることにしました」と振り返った。
 「安倍政権下における経済再生、デフレ脱却を果たし、国民1人ひとりが経済成長していると実感できるよう全力を尽くします」と決意披露する今枝氏。医師として専門分野の医療・介護保険問題については、「むやみに抑制することはせず、財政的な裏付けを取ってむだをカットしていく」と強調。「給付型奨学金制度など教育の無償化も進めていきたい」と付け加え、若い世代への支援策にも意欲を示した。
(藤田彰彦)

史上最年少の政務官として抱負を述べる今枝宗一郎氏=東愛知新聞社で
史上最年少の政務官として抱負を述べる今枝宗一郎氏=東愛知新聞社で

カテゴリー:政治・行政

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