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スタバの林さんに障害者らコーヒーや仕事学ぶ

アイスコーヒーをドリップする参加者=桜丘高校で
アイスコーヒーをドリップする参加者=桜丘高校で

 障害者らがランニングなどを楽しむ活動をしている「チームステップマラソン部」(宮副幸子代表)が27日、障害者や家族らを対象にコーヒーチェーン店によるセミナーを豊橋市南牛川の桜丘高校を会場に開催した。参加者は、アイスコーヒーの入れ方などと共にサービス業に理解を深めた。
 同部は、マラソン大会の参加のほか、障害者が社会参加、就労するための自信を持つきっかけになる活動を実施。今回は、障害者を雇用しているスターバックスコーヒージャパンのセミナーを企画した。
 知的障害、ダウン症など豊橋市内などの障害者と家族、特別支援学校の教諭ら約20人が参加。豊橋ココラフロント店(豊橋市)のストアマネジャー・林訓正さんらが講師を務めた。
 セミナーでは、林さんらが、コーヒーの香り、酸味、コクを説明。香りと合わせて味わうことで食べ物が一層おいしくなることなどを紹介した。参加者はグループに分かれ、アイスコーヒーのドリップにも挑戦。熱湯を慎重に注ぎ、定量を見計らいながら抽出していった。障害者も体験し「上手だよ」「楽しかった」などの声が飛び交った。
 職業について「コーヒーを通じて感動体験をしてもらう仕事」と林さん。宮副代表も「ステップの活動は、さまざま経験を積んでもらうのが基本。人の役に立つという気持ちを持って社会に出て、仕事に就いてもらえれば」と話した。
(中村晋也)

 障害者らがランニングなどを楽しむ活動をしている「チームステップマラソン部」(宮副幸子代表)が27日、障害者や家族らを対象にコーヒーチェーン店によるセミナーを豊橋市南牛川の桜丘高校を会場に開催した。参加者は、アイスコーヒーの入れ方などと共にサービス業に理解を深めた。
 同部は、マラソン大会の参加のほか、障害者が社会参加、就労するための自信を持つきっかけになる活動を実施。今回は、障害者を雇用しているスターバックスコーヒージャパンのセミナーを企画した。
 知的障害、ダウン症など豊橋市内などの障害者と家族、特別支援学校の教諭ら約20人が参加。豊橋ココラフロント店(豊橋市)のストアマネジャー・林訓正さんらが講師を務めた。
 セミナーでは、林さんらが、コーヒーの香り、酸味、コクを説明。香りと合わせて味わうことで食べ物が一層おいしくなることなどを紹介した。参加者はグループに分かれ、アイスコーヒーのドリップにも挑戦。熱湯を慎重に注ぎ、定量を見計らいながら抽出していった。障害者も体験し「上手だよ」「楽しかった」などの声が飛び交った。
 職業について「コーヒーを通じて感動体験をしてもらう仕事」と林さん。宮副代表も「ステップの活動は、さまざま経験を積んでもらうのが基本。人の役に立つという気持ちを持って社会に出て、仕事に就いてもらえれば」と話した。
(中村晋也)

アイスコーヒーをドリップする参加者=桜丘高校で
アイスコーヒーをドリップする参加者=桜丘高校で

カテゴリー:社会・経済

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