豊橋の佐藤八幡社で350周年記念大祭始まる
創建350周年となる豊橋市佐藤5の佐藤八幡社(田中善規宮司)の記念大祭が23日、2日間の日程で始まった。地域の繁栄と家内安全を祈願し、氏子7カ町で盛大に行われている。
同社は1667(寛文7)年、新田開発を契機に氏神の八幡神をまつったことから始まった。
神輿(みこし)は東海地方最大級とされ、重さ約700㌔。今年は周年を記念し、飾り綱を紫と金糸の網掛けにしたほか、屋根の飾りや担ぎ棒を再塗装した。
初日は7~8年ぶりに夜間巡行を実施。午後5時すぎ、市内の向山囃子(はやし)会薺連と大山津美神社の山車2台と共に「オイサー」の掛け声を張り上げながら江島御旅所(江島町)に向け出発した。
神輿の担ぎ手は、東京や静岡、三重、岐阜から約100人が参加し、総勢300人で目抜き通りなどを練り歩いた。
同社神輿會の永田真一会長(45)は「近所付き合いが少なくなる中、祭りを通じて近所とのつながりができ、地域活性化にもなればと思う」と話した
24日は子ども神輿や稚児行列などが行われ、総勢500人が約300㍍の行列をなして佐藤八幡社へと帰還する。
(飯塚雪)
創建350周年となる豊橋市佐藤5の佐藤八幡社(田中善規宮司)の記念大祭が23日、2日間の日程で始まった。地域の繁栄と家内安全を祈願し、氏子7カ町で盛大に行われている。
同社は1667(寛文7)年、新田開発を契機に氏神の八幡神をまつったことから始まった。
神輿(みこし)は東海地方最大級とされ、重さ約700㌔。今年は周年を記念し、飾り綱を紫と金糸の網掛けにしたほか、屋根の飾りや担ぎ棒を再塗装した。
初日は7~8年ぶりに夜間巡行を実施。午後5時すぎ、市内の向山囃子(はやし)会薺連と大山津美神社の山車2台と共に「オイサー」の掛け声を張り上げながら江島御旅所(江島町)に向け出発した。
神輿の担ぎ手は、東京や静岡、三重、岐阜から約100人が参加し、総勢300人で目抜き通りなどを練り歩いた。
同社神輿會の永田真一会長(45)は「近所付き合いが少なくなる中、祭りを通じて近所とのつながりができ、地域活性化にもなればと思う」と話した
24日は子ども神輿や稚児行列などが行われ、総勢500人が約300㍍の行列をなして佐藤八幡社へと帰還する。
(飯塚雪)