新城市女性議会で8人が一般質問

　新城市の２０１７（平成29）年度女性議会が28日、同市議会議場で開かれた。公募で選ばれた８人が福祉や教育、交通について一般質問した。
　登壇したのは伊藤紀子（新城、主婦）金田雅子（同、パート）伊藤真由美（同、主婦）原田彩千子（同）星野朱実（鳳来、主婦）渥美千春（新城、パート）山本いづみ（同）森智子さん（作手、酪農）の８人。
　原田さんは市内で不登校や引きこもりとなった中学生らに対して市や学校でどのようなサポートを展開しているのかを質問した。
　和田守功教育長は学校生活指導教室「あすなろ教室」で子どもの学校復帰支援を一人一人に即した指導を行っているほか、子どもサポート相談員の配置、臨床心理士による子どもカウンセラーを配置していることを説明した。
　このほか知的障がいへの理解啓発、発達障がい児の思春期、市内での開業機会、コミュニティバス運行、中学での和装教育、共育に関する地域活動、地域協議会のあり方についてそれぞれ質疑応答が行われた。
（安藤聡）