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バイオマス利活用センター完工式、本格稼働

センター内を見学する出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で
センター内を見学する出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で

 豊橋市神野新田町の市公共下水道汚泥処理施設・中島処理場で1日、市バイオマス利活用センターの完工式が開かれ、佐原光一市長ら関係者が完成を祝った。試運転が続けられていた同センターはこの日から本格稼働。2日からはセンターを見学する人の受付を始める。
 同センターは、下水道汚泥と市内で出る生ごみ、し尿・浄化槽汚泥のバイオマス(生物資源)をメタン発酵処理し、発生したガスを発電に利用。発酵後に残った汚泥も石炭代替の炭化燃料に活用され、バイオマス資源が100%エネルギー化される。
 また、今年度の国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」(イノベーション部門)を受賞した。
 式では、佐原市長が「複合バイオマスをエネルギーにする施設。稼働が地球温暖化防止に寄与し、ごみゼロ運動発祥のまちにふさわしく、市民と行政が一体となった環境に配慮したまちづくりにつながるようにしたい」とあいさつ。坂柳泰光議長は安定的な稼働を期待し、国土交通省水管理・国土保全局下水道部の森岡泰裕部長らも施設の完成を祝った。この後、佐原市長ら関係者でテープカットした。
 4月から市民が分別した生ごみが6月下旬から搬入され、試運転を開始。その後、事業系の生ごみも受け入れ、おおむね計画量に達した。
 生ごみなどをメタン発酵処理し、発生したバイオガスにより、一般家庭約1890世帯分に相当する年間約680万㌔㍗時を発電、中部電力に販売する。従来、生ごみなどは焼却処理されてきたが、センターで使われることなどから、この事業で年間約1万4000㌧の二酸化炭素を削減できる効果があり、地球温暖化対策になる。スギの木約100万本の植樹効果にあたるという。
 センターは、民間の資金とノウハウを活用するPFI手法を採用。特別目的会社「豊橋バイオウィル」(代表企業・JFEエンジニアリング)が建設し、稼働後、20年間にわたって維持管理、運営する。敷地内には太陽光発電も整備。整備費と維持管理・運営費を含めた事業費は約148億円。
 市資源化センターで処理している生ごみ、し尿・浄化槽汚泥が中島処理場に集約、処理されるようになり、処理にかかるコストは20年間で約120億円の縮減が見込まれている。
 見学は月~金曜(祝日、年末年始を除く)の午前9時から正午、午後1時から同4時。申込先は中島処理場(0532・46・2854)へ。
(中村晋也)

 豊橋市神野新田町の市公共下水道汚泥処理施設・中島処理場で1日、市バイオマス利活用センターの完工式が開かれ、佐原光一市長ら関係者が完成を祝った。試運転が続けられていた同センターはこの日から本格稼働。2日からはセンターを見学する人の受付を始める。
 同センターは、下水道汚泥と市内で出る生ごみ、し尿・浄化槽汚泥のバイオマス(生物資源)をメタン発酵処理し、発生したガスを発電に利用。発酵後に残った汚泥も石炭代替の炭化燃料に活用され、バイオマス資源が100%エネルギー化される。
 また、今年度の国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」(イノベーション部門)を受賞した。
 式では、佐原市長が「複合バイオマスをエネルギーにする施設。稼働が地球温暖化防止に寄与し、ごみゼロ運動発祥のまちにふさわしく、市民と行政が一体となった環境に配慮したまちづくりにつながるようにしたい」とあいさつ。坂柳泰光議長は安定的な稼働を期待し、国土交通省水管理・国土保全局下水道部の森岡泰裕部長らも施設の完成を祝った。この後、佐原市長ら関係者でテープカットした。
 4月から市民が分別した生ごみが6月下旬から搬入され、試運転を開始。その後、事業系の生ごみも受け入れ、おおむね計画量に達した。
 生ごみなどをメタン発酵処理し、発生したバイオガスにより、一般家庭約1890世帯分に相当する年間約680万㌔㍗時を発電、中部電力に販売する。従来、生ごみなどは焼却処理されてきたが、センターで使われることなどから、この事業で年間約1万4000㌧の二酸化炭素を削減できる効果があり、地球温暖化対策になる。スギの木約100万本の植樹効果にあたるという。
 センターは、民間の資金とノウハウを活用するPFI手法を採用。特別目的会社「豊橋バイオウィル」(代表企業・JFEエンジニアリング)が建設し、稼働後、20年間にわたって維持管理、運営する。敷地内には太陽光発電も整備。整備費と維持管理・運営費を含めた事業費は約148億円。
 市資源化センターで処理している生ごみ、し尿・浄化槽汚泥が中島処理場に集約、処理されるようになり、処理にかかるコストは20年間で約120億円の縮減が見込まれている。
 見学は月~金曜(祝日、年末年始を除く)の午前9時から正午、午後1時から同4時。申込先は中島処理場(0532・46・2854)へ。
(中村晋也)

センター内を見学する出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で
センター内を見学する出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で

カテゴリー:政治・行政

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