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ふるさと企業大賞に豊川の香月堂

 バウムクーヘン、マフィン、マドレーヌ、バウンドケーキなど、洋半生菓子の製造販売で知られる「香月堂」(本社・豊川市白鳥町兎足、大岩孝彰社長)が、地域総合整備財団(ふるさと財団)の平成29(2017)年度「ふるさと企業大賞」(総務大臣賞)を受賞することが決まった。
 表彰式は24日午後2時から東京都港区新橋の第一ホテル東京「ラ・ローズの間」で行われる。
 同賞は、同事業団の「ふるさと融資」を活用して地域の振興、地域経済の活性化と魅力あるふるさとづくりの推進に貢献する事業を展開している民間事業者を同財団が顕彰するもので、2002年からスタートした。
 今年度は、全国で9事業者が選ばれ、県内では香月堂の「洋菓子工場建設事業」が受賞した。
 香月堂は1953年創業の菓子製造会社。主力製品のバウムクーヘンをはじめとする自社ブランド商品や大手コンビニエンスストアチェーンのプライベートブランド商品を全国に流通している。
 2006年度には、ふるさと融資を活用してトレーサビリティシステムを完備した穂ノ原工場を建設。小ロット生産から大量生産まで幅広い取引先ニーズに対応する一方、正規商品にならない部分を格安で提供するアウトレット店を開設。観光バスで団体客が訪れる豊川市観光コースの1つとなっている。
 また、穂ノ原工場と白鳥工場では、近隣に住む720人を雇用し、地域の安定雇用に貢献、卵など原材料も地元から仕入れ、地域経済循環にも寄与しているほか、市民参加のイベントに毎年1万人分の自社商品を寄贈。工場見学の受け入れや地元少年野球への援助など青少年育成にも関与していることなどが、高く評価された。
(後藤康之)

 バウムクーヘン、マフィン、マドレーヌ、バウンドケーキなど、洋半生菓子の製造販売で知られる「香月堂」(本社・豊川市白鳥町兎足、大岩孝彰社長)が、地域総合整備財団(ふるさと財団)の平成29(2017)年度「ふるさと企業大賞」(総務大臣賞)を受賞することが決まった。
 表彰式は24日午後2時から東京都港区新橋の第一ホテル東京「ラ・ローズの間」で行われる。
 同賞は、同事業団の「ふるさと融資」を活用して地域の振興、地域経済の活性化と魅力あるふるさとづくりの推進に貢献する事業を展開している民間事業者を同財団が顕彰するもので、2002年からスタートした。
 今年度は、全国で9事業者が選ばれ、県内では香月堂の「洋菓子工場建設事業」が受賞した。
 香月堂は1953年創業の菓子製造会社。主力製品のバウムクーヘンをはじめとする自社ブランド商品や大手コンビニエンスストアチェーンのプライベートブランド商品を全国に流通している。
 2006年度には、ふるさと融資を活用してトレーサビリティシステムを完備した穂ノ原工場を建設。小ロット生産から大量生産まで幅広い取引先ニーズに対応する一方、正規商品にならない部分を格安で提供するアウトレット店を開設。観光バスで団体客が訪れる豊川市観光コースの1つとなっている。
 また、穂ノ原工場と白鳥工場では、近隣に住む720人を雇用し、地域の安定雇用に貢献、卵など原材料も地元から仕入れ、地域経済循環にも寄与しているほか、市民参加のイベントに毎年1万人分の自社商品を寄贈。工場見学の受け入れや地元少年野球への援助など青少年育成にも関与していることなどが、高く評価された。
(後藤康之)

カテゴリー:社会・経済

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