南米の音楽と共に
ベネズエラと豊橋の民間交流
南米ベネズエラと豊橋の民間交流を進めるプエンテリコ・ベネズエラ(大塚昌代会長)は25日夜、穂の国とよはし芸術劇場で、ボーカル&楽器演奏ユニット「アンサンブル ララ・ソモス」のコンサートを開いた。主ホールにほぼ満員の市民が詰めかけ、ラテン系らしい踊りだしたくなるようなリズムと、陽気ながらどこか物悲しい音楽の数々を味わった。
同ユニットは今回初来日。主に視覚障害を持つ男性たちがメンバーで、レパートリーはクラシックからラテン、民衆音楽・伝統民謡まで幅広い。「音楽の喜び、聴かせたい」というキャッチコピーの下、この日も絶妙なアンサンブルを次々繰り広げた。
リーダーのグスターボ・フロレスさんは曲の合間に「日の昇る国の豊橋に来れて、大変光栄です。音楽を通して皆さんと一体になれることがうれしい」とあいさつ。耳の不自由なメンバーが加わり、白い手袋をはめて、手話を交えて歌うプログラムもあった。
駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館の特任大使、セイコウ・イシカワ氏もステージに立ち「平日なのにこんなに大勢の方々が来て下さりうれしい。メンバーたちは豊橋のことを一生忘れないでしょう」と謝辞を述ると、会場から盛んな拍手が起きていた。
(藤田彰彦)
ベネズエラと豊橋の民間交流
南米ベネズエラと豊橋の民間交流を進めるプエンテリコ・ベネズエラ(大塚昌代会長)は25日夜、穂の国とよはし芸術劇場で、ボーカル&楽器演奏ユニット「アンサンブル ララ・ソモス」のコンサートを開いた。主ホールにほぼ満員の市民が詰めかけ、ラテン系らしい踊りだしたくなるようなリズムと、陽気ながらどこか物悲しい音楽の数々を味わった。
同ユニットは今回初来日。主に視覚障害を持つ男性たちがメンバーで、レパートリーはクラシックからラテン、民衆音楽・伝統民謡まで幅広い。「音楽の喜び、聴かせたい」というキャッチコピーの下、この日も絶妙なアンサンブルを次々繰り広げた。
リーダーのグスターボ・フロレスさんは曲の合間に「日の昇る国の豊橋に来れて、大変光栄です。音楽を通して皆さんと一体になれることがうれしい」とあいさつ。耳の不自由なメンバーが加わり、白い手袋をはめて、手話を交えて歌うプログラムもあった。
駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館の特任大使、セイコウ・イシカワ氏もステージに立ち「平日なのにこんなに大勢の方々が来て下さりうれしい。メンバーたちは豊橋のことを一生忘れないでしょう」と謝辞を述ると、会場から盛んな拍手が起きていた。
(藤田彰彦)