豊川の牛久保安心・安全なまちづくり協が防災ワークショップ
豊川市牛久保地区の市民らでつくる「牛久保安心・安全なまちづくり協議会」の今年度3回目のワークショップが先月30日夜、牛久保公民館で開かれた。
今回は「建物(個人の敷地)」をテーマに意見交換。参加者らは4グループに分かれ、ブロック塀、老朽化した建物、空き家、新築・建て替えの4点について考えや改善点などのアイデアを出し合い、各班で発表した。
ブロック塀においては「塀が高すぎる」という指摘が複数班から出て「防犯や事故防止のためにも子どもの目線に下げる」「耐震診断をするべき」などの意見が出た。
また、空き家については、祭事の際に町民の会所となっている現状を踏まえて「危険な空き家には印を付ける」「サロン・カラオケルームにしたい」「草刈りを定期的に行う」などの案が出た。
特に、町内は幅4㍍未満の狭あい道路も多く、災害時に緊急車両が入りにくいなどの問題を抱える。このことからも、新築や建て替えを行う住民には、子どもや高齢者らが道を歩きやすくするため、余裕のスペースを空ける壁面後退を促す意見も示された。
市による空き家対策や、耐震補強の実例などの説明も行われた。
(由本裕貴)
豊川市牛久保地区の市民らでつくる「牛久保安心・安全なまちづくり協議会」の今年度3回目のワークショップが先月30日夜、牛久保公民館で開かれた。
今回は「建物(個人の敷地)」をテーマに意見交換。参加者らは4グループに分かれ、ブロック塀、老朽化した建物、空き家、新築・建て替えの4点について考えや改善点などのアイデアを出し合い、各班で発表した。
ブロック塀においては「塀が高すぎる」という指摘が複数班から出て「防犯や事故防止のためにも子どもの目線に下げる」「耐震診断をするべき」などの意見が出た。
また、空き家については、祭事の際に町民の会所となっている現状を踏まえて「危険な空き家には印を付ける」「サロン・カラオケルームにしたい」「草刈りを定期的に行う」などの案が出た。
特に、町内は幅4㍍未満の狭あい道路も多く、災害時に緊急車両が入りにくいなどの問題を抱える。このことからも、新築や建て替えを行う住民には、子どもや高齢者らが道を歩きやすくするため、余裕のスペースを空ける壁面後退を促す意見も示された。
市による空き家対策や、耐震補強の実例などの説明も行われた。
(由本裕貴)