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豊橋で「社歌ラップ・ワークショップ」

自らつくった「社歌ラップ」を披露するワークショップ参加者=豊橋商工会議所で
自らつくった「社歌ラップ」を披露するワークショップ参加者=豊橋商工会議所で

 一般企業の社員らが自ら社歌をつくる「社歌ラップ・ワークショップ」が26日、人気ラッパーの晋平太さんを講師に迎え、豊橋商工会議所で行われた。参加者は初めてのラップに苦戦しながらも、会社の魅力やポリシー、企業目的など伝える社歌ラップをつくって披露した。
 企業活性化などを目的に開かれ、5つの企業・団体からさまざまな職種の男女7人(20~40代)が参加。リズミカルなビートが流れる中、晋平太さんから仕事や出身地、自己目標などラップのリズムにうまく乗せる歌詞のつくり方を学び、自己紹介ラップを発表した。晋平太さんは、韻を踏むように響きの似た言葉を探し、自分を説明していく-と説明。参加した男性は、「かっこよく韻を踏みたい」と熱意を示した。
 続いてグループに分かれ、社歌ラップづくりに挑戦。会社の魅力や社訓(ポリシー)など織り交ぜ、悩みながら30分かけて完成させた。各グループは、自分の会社が「何をやっているのか」が楽しく伝わるように、ラップのリズムに乗せて次々披露した。
 編集者だという男性は「歌うより恥ずかしくなかった」、20代女性は「年上の方々がうまくてびっくりした」。販売業の男性は「韻を踏むのは知的なゲームのようで、ラップの見方が変わった。韻を踏んだPOPをつくり、仕事に生かしてみたい」と話した。同会議所の鈴木基之さんは、「中小企業で社歌はなじみがないかもしれないが、社員同士のコミュニケーションを促したり、経営目的を浸透させるメリットがある」と話し、「ラップなら歌のうまい下手に関係なく、ちょっとした乗りで取り組める」と付け加えた。
 電通パブリックリレーションズ・社歌ラップ・ワークショップ事務局の井上大輔さんによると、複数の企業を集めてのワークショップは今回が初めての試み。中小企業が人材確保などに苦戦する中、「企業の活性化に、ほとんどコストがかからない歌(ラップ)の力を使わない手はない」とPRしていた。
(井嶋義典)

 一般企業の社員らが自ら社歌をつくる「社歌ラップ・ワークショップ」が26日、人気ラッパーの晋平太さんを講師に迎え、豊橋商工会議所で行われた。参加者は初めてのラップに苦戦しながらも、会社の魅力やポリシー、企業目的など伝える社歌ラップをつくって披露した。
 企業活性化などを目的に開かれ、5つの企業・団体からさまざまな職種の男女7人(20~40代)が参加。リズミカルなビートが流れる中、晋平太さんから仕事や出身地、自己目標などラップのリズムにうまく乗せる歌詞のつくり方を学び、自己紹介ラップを発表した。晋平太さんは、韻を踏むように響きの似た言葉を探し、自分を説明していく-と説明。参加した男性は、「かっこよく韻を踏みたい」と熱意を示した。
 続いてグループに分かれ、社歌ラップづくりに挑戦。会社の魅力や社訓(ポリシー)など織り交ぜ、悩みながら30分かけて完成させた。各グループは、自分の会社が「何をやっているのか」が楽しく伝わるように、ラップのリズムに乗せて次々披露した。
 編集者だという男性は「歌うより恥ずかしくなかった」、20代女性は「年上の方々がうまくてびっくりした」。販売業の男性は「韻を踏むのは知的なゲームのようで、ラップの見方が変わった。韻を踏んだPOPをつくり、仕事に生かしてみたい」と話した。同会議所の鈴木基之さんは、「中小企業で社歌はなじみがないかもしれないが、社員同士のコミュニケーションを促したり、経営目的を浸透させるメリットがある」と話し、「ラップなら歌のうまい下手に関係なく、ちょっとした乗りで取り組める」と付け加えた。
 電通パブリックリレーションズ・社歌ラップ・ワークショップ事務局の井上大輔さんによると、複数の企業を集めてのワークショップは今回が初めての試み。中小企業が人材確保などに苦戦する中、「企業の活性化に、ほとんどコストがかからない歌(ラップ)の力を使わない手はない」とPRしていた。
(井嶋義典)

自らつくった「社歌ラップ」を披露するワークショップ参加者=豊橋商工会議所で
自らつくった「社歌ラップ」を披露するワークショップ参加者=豊橋商工会議所で

カテゴリー:社会・経済

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