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重要な「説明責任」

多くの現場職員や管理者が参加した全体研修会=豊橋市役所で
多くの現場職員や管理者が参加した全体研修会=豊橋市役所で

豊橋市老人福祉施設協議会が研修会

 豊橋市老人福祉施設協議会(山本ゆかり会長)は30日、豊橋市役所13階で「全体研修会」を開催。施設管理者や現場職員らが参加、市職員から豊橋の福祉の動きを聞いたり、講演を通して福祉業務における危機管理について学んだ。
 同協議会は2000年設立。職員の資質向上や相互交流を目的に、年1回の全体会や定期的な種別研修会を行っている。
 この日は、山本会長のあいさつに続き、豊橋市福祉部長寿介護課職員が「豊橋市におけるAIを活用したケアプラン実証研究の実施」など、行政の動きについて説明。続いて、福祉リスクマネジメント研究所の烏野猛所長(びわこ学院大学教授)が「高齢者施設における、いまそこにある危機」と題して講演した。
 リスクマネジメントに関する学習は、現場職員や管理者からの要望の声が高く、これまでに烏野所長による講演は何度か実施。今回、烏野所長は、災害や事故、人材など介護現場におけるさまざまなリスクに対応するために、「説明責任」の重要さを訴え、「“知ってる“分かってる”と“説明できる”とは、違う技術が必要」とし、説明上手になる術などを紹介した。関心の高いテーマだけに、参加者は熱心に話に聴き入っていた。
(田中博子)

豊橋市老人福祉施設協議会が研修会

 豊橋市老人福祉施設協議会(山本ゆかり会長)は30日、豊橋市役所13階で「全体研修会」を開催。施設管理者や現場職員らが参加、市職員から豊橋の福祉の動きを聞いたり、講演を通して福祉業務における危機管理について学んだ。
 同協議会は2000年設立。職員の資質向上や相互交流を目的に、年1回の全体会や定期的な種別研修会を行っている。
 この日は、山本会長のあいさつに続き、豊橋市福祉部長寿介護課職員が「豊橋市におけるAIを活用したケアプラン実証研究の実施」など、行政の動きについて説明。続いて、福祉リスクマネジメント研究所の烏野猛所長(びわこ学院大学教授)が「高齢者施設における、いまそこにある危機」と題して講演した。
 リスクマネジメントに関する学習は、現場職員や管理者からの要望の声が高く、これまでに烏野所長による講演は何度か実施。今回、烏野所長は、災害や事故、人材など介護現場におけるさまざまなリスクに対応するために、「説明責任」の重要さを訴え、「“知ってる“分かってる”と“説明できる”とは、違う技術が必要」とし、説明上手になる術などを紹介した。関心の高いテーマだけに、参加者は熱心に話に聴き入っていた。
(田中博子)

多くの現場職員や管理者が参加した全体研修会=豊橋市役所で
多くの現場職員や管理者が参加した全体研修会=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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