全国障害者スポーツ大会で大活躍

　全国障害者スポーツ大会（10月28～30日、愛媛県）に出場し、メダルを獲得した豊橋市立くすのき、県立豊川の両特別支援学校高等部の生徒３人が４日、豊橋市役所を訪れ、佐原光一市長らに結果を報告した。
　陸上競技に出場したくすのき２年・山田早人さん（17）＝北部中出身＝は、１５００㍍を４分28秒42で駆け抜け銀メダル、８００㍍でも銅に輝いた。山田さんは「台風の中だったが、しっかり走ることができた。でも、ベストが更新できず、結果には満足していない」と悔しさをにじませた。
　また、１００㍍で銅だった同・湊竜希さん（17）＝田原市立赤羽根中出身＝は「自己ベストが更新できたので、満足しています」、銀メダルのバスケットボール県代表で豊川特別支援３年・古田誠さん（18）＝東部中出身＝は「決勝では出番がなかった。来年は全試合出たい」と話した。
　このほか、くすのき２年・岡田紀香さんがフライングディスクのアキュラシーで銀メダルを獲得した。
（飯塚雪）