豊橋市二川宿本陣資料館に江戸時代風門松
豊橋市二川宿本陣資料館に江戸時代風の門松が、飾り付けられた。住民グループ「岩屋緑地に親しむ会」(西川収示会長)が材料を調達して作り、新年を迎える準備を進めた。
江戸時代の1806年頃に年中行事などを記した「三河国吉田名蹤綜録」の挿絵に描かれている門松を復元した。
17日に作業を行い、会員らは杖などの材料に使われる青々とした「布袋竹」2本を3・2㍍ほどの間隔を空けて設置。さらに1本の竹を水平に通し、中央部にダイダイ、ウラジオ、御幣を付け、完成させた。
本陣主屋板の門前に作られ、周辺のたたずまいに合った奥ゆかしい門松。会員らも出来栄えに満足そうだった。観光客も、見慣れない門松に関心を寄せていた。
親しむ会は、資料館駐車場出入口、二川地区市民館に立派な現代の門松も立てた。ウメの代わりにロウバイを使っており、西川会長は「春の香りを楽しんでもらえれば」と話した。
(中村晋也)
豊橋市二川宿本陣資料館に江戸時代風の門松が、飾り付けられた。住民グループ「岩屋緑地に親しむ会」(西川収示会長)が材料を調達して作り、新年を迎える準備を進めた。
江戸時代の1806年頃に年中行事などを記した「三河国吉田名蹤綜録」の挿絵に描かれている門松を復元した。
17日に作業を行い、会員らは杖などの材料に使われる青々とした「布袋竹」2本を3・2㍍ほどの間隔を空けて設置。さらに1本の竹を水平に通し、中央部にダイダイ、ウラジオ、御幣を付け、完成させた。
本陣主屋板の門前に作られ、周辺のたたずまいに合った奥ゆかしい門松。会員らも出来栄えに満足そうだった。観光客も、見慣れない門松に関心を寄せていた。
親しむ会は、資料館駐車場出入口、二川地区市民館に立派な現代の門松も立てた。ウメの代わりにロウバイを使っており、西川会長は「春の香りを楽しんでもらえれば」と話した。
(中村晋也)