くつろいで豊橋競輪を

ロイヤルルームとシート新設オープン

　豊橋競輪場は25日、メインスタンド２階に新設したロイヤルルームとロイヤルシート（２種類）をオープンする。利用は、１階の座席購入窓口で当日受け付ける。
　２階の車券売場だった一部を改修して開設。ロイヤルルームは１室（広さ18・９平方㍍、７席）で、室内にはソファー、テーブルが置かれ、グループでも利用できる。
　ロイヤルシートは、デラックス（広さ37・５平方㍍）が卓上モニター付きの９席。ロイヤルルームと同様に予想紙があるほか、フリードリンクと食事補助券が付く。
　もう一つ、スタンダードが設けられ、広さ70・８平方㍍にテーブル、イスがあり、14席分。スポーツ紙を読むことができ、フリードリンクも利用できる。
　オープンの25日は「大宮ＦⅠ・玉野ＦⅠ」の場外発売となる。利用料は当面、ロイヤルルームが１室４０００円（食事補助券１室１０００円）、ロイヤルシート・デラックスは１席１５００円（同１人５００円）、同・スタンダードが１席５００円。
　同競輪場は、来場者の滞在時間を延ばしたり、くつろいだ雰囲気で車券を購入、レースを楽しめたりすることにより、売上増、サービス向上につなげる目的で新たに開設した。
　同競輪場は、30年ぶりのバンク全面改修中で照明設備も設けられる。本場のレースは工事後の来年７月から再開される。
（中村晋也）