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豊橋市回顧

カテゴリー:特集

完成したバイオマス利活用センターを見学する完工式出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で(10月1日撮影)
完成したバイオマス利活用センターを見学する完工式出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で(10月1日撮影)

市民や全国の注目を集める

 豊橋市は、市内で出る生ごみなどを活用し、発電するバイオマス利活用センターを秋に稼働させた。環境面で先進的な取り組みとなったほか、話題のドラマのロケや初の映画祭が行われたり、豊橋総合動植物公園でアニメ番組で人気となった動物が仲間入りしたりするなど、市民や全国の注目を集める1年になった。

 バイオマス利活用センターは、神野新田町の市公共下水道汚泥処理施設・中島処理場に完成。試運転を続け、10月1日から稼働した。下水道汚泥と生ごみ、し尿・浄化槽汚泥のバイオマス(生物資源)をメタン発酵処理し、発生したガスを発電に利用。発酵後に残った汚泥も石炭代替の炭化燃料に活用され、バイオマス資源が100%エネルギー化される。
 一般家庭約1890世帯分に相当する年間約680万㌔㍗時を発電、中部電力に販売している。
 センターで利用する生ごみは、市民が4月から分別し、ごみステーションに出している。
 3月には、初開催の「ええじゃないか とよはし映画祭」(実行委員会主催)が3日間行われ、豊橋や愛知県ゆかりの監督、キャスト、スタッフらが関わったり、ロケをしたりした作品を上映。豊橋ふるさと大使の園子温監督が映画祭のディレクター、豊橋市出身の女優・松井玲奈さんがアンバサダーを務めた。市外からの来場者も多く、ツイッターの閲覧回数は300万件を超えた。
 4月中旬、豊橋総合動植物公園でアニメ番組「けものフレンズ」で人気となった「サーバル」の展示を開始。アニメのキャラクターとコラボレーションしたイベントの開催などもあり、集客につながった。
 同じく4月、豊橋公園内の吉田城が、日本城郭協会制定の「続日本100名城」の一つに選ばれた。観光関係者は知名度アップなどを期待。吉田城は、今年の「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300」で80位に入り、前年の120位から急上昇した。
 9月と12月には、ほの国東三河ロケ応援団などの地道な活動により、話題の日曜劇場「陸王」(TBS系)の豊橋ロケが実現、市内外から大勢のエキストラが参加した。
 いずれも豊橋のPRになり、全国に発信できた。
 一方、悲しい知らせもあった。総合動植物公園で、両前脚を骨折しリハビリを続けていたアジアゾウ「マーラ」が8月、5歳11カ月で生涯を閉じ、12月には弟の「ラージャ」が1歳1カ月で飼育先だった千葉県の市原ぞうの国で急死した。
(中村晋也)

市民や全国の注目を集める

 豊橋市は、市内で出る生ごみなどを活用し、発電するバイオマス利活用センターを秋に稼働させた。環境面で先進的な取り組みとなったほか、話題のドラマのロケや初の映画祭が行われたり、豊橋総合動植物公園でアニメ番組で人気となった動物が仲間入りしたりするなど、市民や全国の注目を集める1年になった。

 バイオマス利活用センターは、神野新田町の市公共下水道汚泥処理施設・中島処理場に完成。試運転を続け、10月1日から稼働した。下水道汚泥と生ごみ、し尿・浄化槽汚泥のバイオマス(生物資源)をメタン発酵処理し、発生したガスを発電に利用。発酵後に残った汚泥も石炭代替の炭化燃料に活用され、バイオマス資源が100%エネルギー化される。
 一般家庭約1890世帯分に相当する年間約680万㌔㍗時を発電、中部電力に販売している。
 センターで利用する生ごみは、市民が4月から分別し、ごみステーションに出している。
 3月には、初開催の「ええじゃないか とよはし映画祭」(実行委員会主催)が3日間行われ、豊橋や愛知県ゆかりの監督、キャスト、スタッフらが関わったり、ロケをしたりした作品を上映。豊橋ふるさと大使の園子温監督が映画祭のディレクター、豊橋市出身の女優・松井玲奈さんがアンバサダーを務めた。市外からの来場者も多く、ツイッターの閲覧回数は300万件を超えた。
 4月中旬、豊橋総合動植物公園でアニメ番組「けものフレンズ」で人気となった「サーバル」の展示を開始。アニメのキャラクターとコラボレーションしたイベントの開催などもあり、集客につながった。
 同じく4月、豊橋公園内の吉田城が、日本城郭協会制定の「続日本100名城」の一つに選ばれた。観光関係者は知名度アップなどを期待。吉田城は、今年の「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300」で80位に入り、前年の120位から急上昇した。
 9月と12月には、ほの国東三河ロケ応援団などの地道な活動により、話題の日曜劇場「陸王」(TBS系)の豊橋ロケが実現、市内外から大勢のエキストラが参加した。
 いずれも豊橋のPRになり、全国に発信できた。
 一方、悲しい知らせもあった。総合動植物公園で、両前脚を骨折しリハビリを続けていたアジアゾウ「マーラ」が8月、5歳11カ月で生涯を閉じ、12月には弟の「ラージャ」が1歳1カ月で飼育先だった千葉県の市原ぞうの国で急死した。
(中村晋也)

完成したバイオマス利活用センターを見学する完工式出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で(10月1日撮影)
完成したバイオマス利活用センターを見学する完工式出席者。後方はメタン発酵槽=中島処理場で(10月1日撮影)

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