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選挙回顧

カテゴリー:特集

若さを前面に押し出し当選を果たした今枝氏
若さを前面に押し出し当選を果たした今枝氏
3選を果たし、花束を手に笑顔の根本氏
3選を果たし、花束を手に笑顔の根本氏
比例復活で初当選した関氏
比例復活で初当選した関氏

自民前職3選、希望も議席

 今年の東三河は、国政選挙、地方選が秋に相次いで行われた。第48回衆院選が10月22日投票、即日開票され、自民・与党が勝利し、安倍政権が継続した。自民、希望、共産の戦いとなった東三河などの愛知14、15両区は、ともに自民前職の2人が3選を果たした。15区は、希望の新人が比例復活で初当選。一方、任期満了に伴う新城市長選と設楽町選などもあり、いずれも現職に軍配が上がった
(取材班)

衆院選14区

 豊川市、新城市、蒲郡市に幸田町などを含む14区では自民の今枝宗一郎氏が3期目の当選を果たした。希望、共産の対抗馬は得票数を伸ばせず、野党は議席を失った。
 今枝氏は若さを武器に、財務大臣政務官の肩書と初めて公明から受けた推薦を背に支持を伸ばした。同じ自民2回生議員の不祥事や「モリカケ疑惑」で自民に逆風が吹く中、今枝氏は謙虚な姿勢を貫いた。都内での議員宿舎の新築計画に異議を唱えて「間違ったことにはノーと言いたい」と市民目線をPRし、若年層が多く暮らす幸田町でも支持を得た。
 田中克典氏は、長年秘書を務めた鈴木克昌氏の引退を受け、後継者として出馬を決意。しかし出馬表明は選挙の約1カ月前で、公示直前に希望の公認を得たものの、小池代表の「排除」発言で逆風を受けた。今枝氏の9万6303票に次ぐ6万955票と健闘したが、比例復活にはあと一歩届かなかった。
 共産の金原信行氏は出身の新城市でも支持を訴えたが、1万6969票にとどまった。

衆院選15区

 豊橋、田原両市の15区は、自民前職の根本幸典=公明推薦、希望新人の関健一郎、共産新人の野澤康幸の3氏が立候補した。根本氏は9万5568票を得票し、関氏、野澤氏に勝利した。
 早々と当確の知らせが入った根本氏の事務所。根本氏は選挙戦を振り返りつつ「『地元の声を聞いてほしい』という宿題をいただき、一つ一つ丁寧に形にしていく」と深々と頭を下げた。
 自民にとって、逆風の中で始まった選挙戦。陣営は引き締めを図り、根本氏は着実な実績などをアピール、東三河の課題となっている道路などインフラの整備や農業振興を訴えた。
 一方、関氏は小選挙区で涙を飲んだが、比例で復活。事務所で「どんなことがあっても、この地から逃げずに、この地域、日本のために働くことを誓う」と力強く決意を述べた。
 2度目の挑戦となった関氏。前回の落選直後から、戸別訪問などを通じ地道に知名度を上げ、「身を切る改革」などを訴えてきた。
 野澤氏は、街頭を中心にした選挙戦を展開。「民意を届ける議員になる」などとアピールしたが、及ばなかった。

 投票率

 投票率は、14区が前回を0・76ポイント下回る59・77%、15区は55・43%で0・35ポイント上回った。選挙権年齢が18歳以上に引き上げられ初の衆院選だったが、前回並みだった。期日前投票は、投票日に台風21号上陸の予想もあって各地で前回に比べ大幅に増えた。
 県全体の投票率は54・65%で、過去最低だった前回の54・19%をわずかに上回った。

新城市長選と市議選

 任期満了に伴う新城市長選と同市議会議員選が10月29日に行われた。市長選は8年前と同じ顔ぶれの3氏が立候補。穂積亮次氏が4選を果たした。人口減少時代で今後のまちづくりについて舌戦が展開。3期12年の実績に雇用創出と地域自治の実績を強調して票を集めた。
 ほかに立候補したのはNPO法人代表・山本拓哉氏と前市議・白井倫啓氏の新人2人。前回は両氏とも政策協定を結んで共闘して山本氏が出馬。今回はまちづくりについて観点の違いから個々で立ったが及ばなかった。
 市長選に向けては今回、告示前に立候補予定者3氏による合同政策討論会を3回、告示後には合同個人演説会を開催。各後援会員らによる実行委員会が主催して初めて行われた。
 一方、市議選は定数18に23人(現職12人、新人10人、元職1人)が立候補して選挙戦を展開。新人5氏が落選した。同市若者議会初代議長を務めた新人の竹下修平氏(27)が合併後最年少で初当選した。

設楽町長選と町議補欠選

 設楽町長選と町議補欠選挙は10月15日に行われた。無所属の現職横山光明氏が、新人で元町議の夏目忠昭氏を破り、3選した。投票率は74・29%で合併後最低だった。
 横山氏は2期8年の実績と、「ダムを起爆剤として活(いき)づくまちづくり」として国道3路線などの道路、清嶺地区に道の駅、公共下水道や合併浄化槽の整備を進めていくビジョンを示して選挙戦を展開してきた。
 町議補選には新人2氏が立候補。新人の農業加藤弘文氏が初当選した。

自民前職3選、希望も議席

 今年の東三河は、国政選挙、地方選が秋に相次いで行われた。第48回衆院選が10月22日投票、即日開票され、自民・与党が勝利し、安倍政権が継続した。自民、希望、共産の戦いとなった東三河などの愛知14、15両区は、ともに自民前職の2人が3選を果たした。15区は、希望の新人が比例復活で初当選。一方、任期満了に伴う新城市長選と設楽町選などもあり、いずれも現職に軍配が上がった
(取材班)

衆院選14区

 豊川市、新城市、蒲郡市に幸田町などを含む14区では自民の今枝宗一郎氏が3期目の当選を果たした。希望、共産の対抗馬は得票数を伸ばせず、野党は議席を失った。
 今枝氏は若さを武器に、財務大臣政務官の肩書と初めて公明から受けた推薦を背に支持を伸ばした。同じ自民2回生議員の不祥事や「モリカケ疑惑」で自民に逆風が吹く中、今枝氏は謙虚な姿勢を貫いた。都内での議員宿舎の新築計画に異議を唱えて「間違ったことにはノーと言いたい」と市民目線をPRし、若年層が多く暮らす幸田町でも支持を得た。
 田中克典氏は、長年秘書を務めた鈴木克昌氏の引退を受け、後継者として出馬を決意。しかし出馬表明は選挙の約1カ月前で、公示直前に希望の公認を得たものの、小池代表の「排除」発言で逆風を受けた。今枝氏の9万6303票に次ぐ6万955票と健闘したが、比例復活にはあと一歩届かなかった。
 共産の金原信行氏は出身の新城市でも支持を訴えたが、1万6969票にとどまった。

衆院選15区

 豊橋、田原両市の15区は、自民前職の根本幸典=公明推薦、希望新人の関健一郎、共産新人の野澤康幸の3氏が立候補した。根本氏は9万5568票を得票し、関氏、野澤氏に勝利した。
 早々と当確の知らせが入った根本氏の事務所。根本氏は選挙戦を振り返りつつ「『地元の声を聞いてほしい』という宿題をいただき、一つ一つ丁寧に形にしていく」と深々と頭を下げた。
 自民にとって、逆風の中で始まった選挙戦。陣営は引き締めを図り、根本氏は着実な実績などをアピール、東三河の課題となっている道路などインフラの整備や農業振興を訴えた。
 一方、関氏は小選挙区で涙を飲んだが、比例で復活。事務所で「どんなことがあっても、この地から逃げずに、この地域、日本のために働くことを誓う」と力強く決意を述べた。
 2度目の挑戦となった関氏。前回の落選直後から、戸別訪問などを通じ地道に知名度を上げ、「身を切る改革」などを訴えてきた。
 野澤氏は、街頭を中心にした選挙戦を展開。「民意を届ける議員になる」などとアピールしたが、及ばなかった。

 投票率

 投票率は、14区が前回を0・76ポイント下回る59・77%、15区は55・43%で0・35ポイント上回った。選挙権年齢が18歳以上に引き上げられ初の衆院選だったが、前回並みだった。期日前投票は、投票日に台風21号上陸の予想もあって各地で前回に比べ大幅に増えた。
 県全体の投票率は54・65%で、過去最低だった前回の54・19%をわずかに上回った。

新城市長選と市議選

 任期満了に伴う新城市長選と同市議会議員選が10月29日に行われた。市長選は8年前と同じ顔ぶれの3氏が立候補。穂積亮次氏が4選を果たした。人口減少時代で今後のまちづくりについて舌戦が展開。3期12年の実績に雇用創出と地域自治の実績を強調して票を集めた。
 ほかに立候補したのはNPO法人代表・山本拓哉氏と前市議・白井倫啓氏の新人2人。前回は両氏とも政策協定を結んで共闘して山本氏が出馬。今回はまちづくりについて観点の違いから個々で立ったが及ばなかった。
 市長選に向けては今回、告示前に立候補予定者3氏による合同政策討論会を3回、告示後には合同個人演説会を開催。各後援会員らによる実行委員会が主催して初めて行われた。
 一方、市議選は定数18に23人(現職12人、新人10人、元職1人)が立候補して選挙戦を展開。新人5氏が落選した。同市若者議会初代議長を務めた新人の竹下修平氏(27)が合併後最年少で初当選した。

設楽町長選と町議補欠選

 設楽町長選と町議補欠選挙は10月15日に行われた。無所属の現職横山光明氏が、新人で元町議の夏目忠昭氏を破り、3選した。投票率は74・29%で合併後最低だった。
 横山氏は2期8年の実績と、「ダムを起爆剤として活(いき)づくまちづくり」として国道3路線などの道路、清嶺地区に道の駅、公共下水道や合併浄化槽の整備を進めていくビジョンを示して選挙戦を展開してきた。
 町議補選には新人2氏が立候補。新人の農業加藤弘文氏が初当選した。

若さを前面に押し出し当選を果たした今枝氏
若さを前面に押し出し当選を果たした今枝氏
3選を果たし、花束を手に笑顔の根本氏
3選を果たし、花束を手に笑顔の根本氏
比例復活で初当選した関氏
比例復活で初当選した関氏

カテゴリー:特集

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